平和島
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一瀬明が好展開突き抜け優勝!!
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大気の状態がやや不安定な中で行われた『第52回デイリースポーツサマーカップ』最終日だったが、優勝戦の頃には強い夏の日差しが照りつけるコンディションとなった。最終日はやはりなかなかインが決まらない流れで、敗者戦1~11レースで逃げは3本のみ。そんな中で迎えた優勝戦もインが消え、波乱の結末となった。
優勝したのは一瀬明。スタート練習は枠なりの5対1だったが、本番は枠なり3対3スタイルとなってカドに引いた長畑友輔がまくり敢行。初Vを目指してのイン戦だった赤羽克也が思い切りこれに抵抗し、ガラ空きの1マークをまくり差したのが外枠の2者。最初に差して突き抜けた一瀬が小林泰を抑えてVゴールに駆け込んで…というレース展開だった。
機力劣勢とみられた一瀬のVで3連単は119番人気の5万6千円超。優勝戦としては滅多に見ることができない、サマージャンボな配当が飛び出して穴党ファンの歓声が飛んでいた。