ボートレース蒲郡

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平本真之が当地初Vを狙う

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「コカ・コーラ セントラルジャパンカップ」は12日、最終日を迎え、第12Rで優勝戦が行われる。

準優第1弾の9Rは波乱。内2艇が遅れ、3コースの榎幸司がまくりにきたところをインの原田富士男が抵抗。4コースの湯川浩司に絶好の展開となったが、機力平凡で突き抜けるまでには至らず。2コースから差した川田正人が差し抜け1着。湯川は2着止まりだった。

続く10Rは大嶋一也が楽に逃げて、バックで首位は確定的に。焦点は2着争い。品田直樹が大外から最内を差して続いたが、2周1Mで吉田隆義に競り込まれ、両者大飛び。村田修次が2着に浮上し、本命党にとってはヒヤヒヤものの一番人気=2連単210円の舟券が成立した。

ラスト11RはS展示で中西宏文がインを奪い取ったが、本番では平本真之がきっちり主張。重野哲之が3カドに持ち込む奇策に出たが、平本が抑えて逃げ切り勝ちを収めた。

優勝戦は1号艇から平本、大嶋、川田、村田、重野、湯川の順。DR組から5人がきっちり優出。豪華メンバーで争われることになった。地元ファンにとってやはり期待が高まるのは平本の当地初Vだ。機力面は何ら問題なし、課題はSと大嶋の動向。ピット離れで大きくヤラれない限り、深くなってもインを譲るつもりは全くない。

エンジンパワーランキング
【上位
平本真之、川田正人、原田富士男、尾形栄治
【中堅
重野哲之、大嶋一也、村田修次、本吉正樹、中田竜太
【中堅
湯川浩司、岡部浩、吉田隆義、榎幸司
【下位
上田洋平、萩原善行、浜田博