ボートレース桐生

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河合佑樹が押し切り、自身2度目のV!!

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熱戦を繰り広げた「新鋭リーグ第13戦」は28日、第12Rで優勝戦が争われ、ポールポジションの河合佑樹(25=静岡)がインから押し切って快勝。先月にデビュー初Vを決めたばかりの「旬な男」が、立て続けに2度目の優勝を成し遂げた。

スタートタイミングはコンマ12。レース前は「新鋭王座もあるので早いSは控えたいけど、15くらいは行きたい」と言っていた。その言葉通りの絶妙なS。3号艇の磯部誠が遅れたものの、2号艇の西村拓也がしっかり壁となって1Mを先マイ。抜群の舟の返りと、回ってからの押しで一気に後続艇を引き離した。2着争いは2M全速で抜け出した西村が制し、2連単1-2は1番人気の320円というガチガチの配当となった。

新ペラ制度導入後に好調をキープする選手は数多いが、今回優勝した河合もその一人だ。前述の通り、5月の津の特別タイトル戦で初優勝して以降は3節連続で予選突破。今節も予選道中から徐々に機力を上積みし、最終的にはトップ級の舟足に仕上げた。茅原悠紀篠崎仁志らの銘柄選手が多数参戦していたが、それを押しのけて予選トップ通過→準優1号艇で逃げ→優勝戦で逃げ切りVという横綱相撲での優勝となった。

さて、9月の徳山「新鋭王座決定戦」へ向けたリーグ戦はこれで終了。最終戦を見事に飾った河合は、念願の王座初出場となる。2012年後期はA2級だが、今の勢いなら前回の松尾昂明に続く「A2級V」も夢ではない。