若松
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当地は新ペラ概念が通用しない?
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初日はインが全滅し、2着もわずかに4本。1、8Rの1号艇シード番組に土井内大助がいて、どちらもインを奪ったのが一番の原因ではあるが、新ボート2節目というのに、とにかくインが利かない。伸びの差もそこまで大きくはないのだが…。
初日2番目のトピックはドリーム勝ちの石川真二が46秒6の上がりタイムを出したこと。前節の萩原秀人の46秒8をあっさり塗り替えたわけだが、石川は蒲郡で45秒1をタイムを出しており、一応これが新プロペラ制度での最速タイム。前半は4着と敗れていた石川だが、エンジンは見るからに出ている。前回使用者の平岡重典はせいぜい中堅程度だったので、やはりペラ調整、乗り手で気配がガラリと変わるのだ。
意味不明なのは伊藤宏の好気配。ペラは上條信一が叩いたそのまま、ただチルトを上げただけで納得の伸びというから分からない。温水パイプが外れた影響もあるのだろうが、逆に金子龍介が直したはずのエンジンでも古澤信二は出ていない。
新プロペラ制度は前回の気配がそのまま受け継がれる…という金看板は、ここ若松ではやはり通用しない。
エンジンパワーランキング
【上位】
小畑実成、渡邊哲也、石川真二、山一鉄也、伊藤宏、村田修次、浜野孝志、山口高志、安達裕樹
【中堅】
篠原俊夫、切田潤二、上之晃弘、繁野谷圭介、丹下将
【苦戦ムード】
井川大作、芝田浩治、古澤信二