琵琶湖
琵琶湖
山崎哲司が積極的な走りを披露
{{ good_count }}
この記事は最終更新日から1年以上が経過しています。
「ボートピア京都やわた開設5周年記念」の初日12R、やわたドリームは、人気に支持された1枠の田中信一郎を、3コースから山崎哲司が一気にまくり、後続にも外枠2者が続いて、3連単は万舟券となる波乱となった。
敗れた田中信は、前検では抜群の気配を見せていたが、やはりと言うか、F禍の影響で思い切ったスタートは行けず、この12Rはコンマ20。対する山崎はコンマ09と、ほとんど1艇身ほど前にいるのだから、このまくりに抵抗するのは無理だった。その田中信、前半9Rでは奇しくも3コースからまくって白星を挙げているのだが、そのときのスタートがコンマ28。つまり全体的に遅いスタートなら地力で圧倒できるが、主力同士の対決となってはスタート負けする可能性は少なくないということ。前半も0台のスタートを決めた山崎など、再び対戦のときがあれば(準優? 優勝?)、やはり脅威となるに違いない。
このびわこ選抜戦で2着とした鈴木博も前半は3コースまくりと好発進。
ちなみに、この3人(鈴木、田中信、山崎)の3コースまくりを含め、初日はまくりが5本決まった。逃げは3本、まくり差しは2本、そして差しと抜きがそれぞれ1本。
新ペラ制度になって、各選手のスタートにバラつきが目立つだけに、今シリーズのびわこでも舟券の軸になるのはスタートを決めている選手だ。
エンジンパワーランキング
【トップ級】
山崎哲司、田中信一郎、鈴木博、森貴洋、三宅健太
【上位】
今泉和則、島川光男、向後龍一、森弘行、中島真二、深川和仁
【中堅】
小松昇司、上條信一、谷川祐一、川名稔、谷本幸司、岸蔭亮、服部達哉、森安弘雅、大澤普司、和田敏彦、下田哲也、吉村茂樹、平野和明、川尻泰輔、早川尚人、大澤大夢
【下位】
原田富士男、松田竜馬、大橋庸志、深澤勉