最終1Mまでもつれた激戦を制して中辻博訓がV!!

湯の花賞優勝戦。早い段階で今垣光太郎がFに散り、地元エース不在での優勝戦は混戦を極めた。

動く選手は見当たらず、進入は123カド456の枠なりに落ち着いた。インから先マイ仕掛けた1号艇・萩原秀人に対し、キレあるまくり差し入った4号艇・中島孝平がBS強引に萩原の内にねじ込み、競り合ったまま2Mに突入。両者がやり合うその隙に最内をえぐったのが5号艇・中辻博訓だった。

萩原はなんとか残して追撃。中島は外に流れて3着位置に後退。続く2周1Mで中辻が先に回り、その懐を萩原が強烈なターンで再度BS並走に持ち込んだ。2周2M、今度は中辻が萩原の内を差し込み、HSで再び並走。決着は最終1M、中辻が内有利に萩原を抑えて先マイ。萩原は中辻に艇を張られ後退し、5-1-4の隊形で決着となった。

3連単:5-1-4配当19420円(39番人気)。2連単:5-1配当8570円(16番人気)。決まり手:抜き。