ボートレース琵琶湖

琵琶湖

守田俊介が鋭い差しで優勝!

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「第13回ビナちゃんカップ」の優勝戦が4日行われ、地元エースの守田俊介が2コースから差し切り優勝した。

シリーズ半ばには強い雨と風に見舞われたびわこ水面も、最終日は穏やかな五月晴れとなり、絶好のコンディションのもとで行われた優勝戦。

インにはびわこの“炎の競艇番長”こと吉川昭男、そして2コースに守田、3コースには中村有裕と滋賀支部を代表する実力者が並び、さらにダッシュ位置には君島秀三川北浩貴と並び、大外からは唯一の準地元勢である新地雅洋が、厚い地元勢の壁を突き破ろうと意欲を燃やす。

そして各選手進入開始、レースが始まる。トップスタートはインの吉川のコンマ04。しかし、もっとも遅いスタートが5コースの川北のコンマ07と、全員が0台のスタートでまさに横一線のスリットとなった。そこから吉川が気迫のターンで逃げ込みを図るが、守田が鋭く差しハンドル、川北は6番手スタートながらグーンと伸び返して自力まくりへ。しかしこのまくりはわずかに届かず、早くも優勝争いは逃げる吉川と差した守田に絞られた。そして吉川がスリット裏で締め込もうとするより一瞬早く、守田が舳先をねじ込ませ、2Mを先取り。吉川の差し返しは及ばず、ここで首位攻防戦も決着。エース守田が鋭い差しでみごと優勝を飾った。わずかに及ばなかった吉川が全速戦連発で迫る川北を抑えて2着、川北が3着とし、3連単は5640円と中穴配当となった。