多摩川
多摩川
ペラの特性活かし三角哲男がV
{{ good_count }}
この記事は最終更新日から1年以上が経過しています。
関東では最も早く新プロペラ制度で開催された多摩川。GW恒例の第19回多摩川さつき杯―東京チャンプ決定戦―は4日に優勝戦が行われた。
濱野谷憲吾、熊谷直樹、三角哲男らのSG覇者を抑えて、一番人気に推されたのは1号艇の齊藤仁。優出メンバーはそれぞれエンジンには自信を持っていたが、それでも「齊藤が一番出てる」の声が多数出たほどで、ここでもパワーは一歩リードしていた。
カドの三角が伸びて、濱野谷、熊谷の頭を押さえて齊藤の内へまくり差しを決める。齊藤が残して追走し、2周1Mで濱野谷をさばいて2着を確保した。
三角は多摩川では11度目、通算では63回目の優勝だった。ちなみに優出の6選手でナカシマペラを使用したのは三角だけ。ペラの特性をうまく活かした格好に。