中野次郎が1番時計で好気配!

関東では初となる新プロペラ制度が多摩川からスタートする。まだ未経験の選手が大半、各選手もちろん手探り状態だ。それでも全国で初めて行われた浜名湖では選手の感触云々ではなく、何だかんだ実力のある選手がそれなりに結果を残していた。同時スタートであるからこそ、やはり実力差が出るかもしれない。

初日注目のファン選抜ドリーム戦の1枠は、ファン投票数で1位に選ばれた濱野谷健吾。モーター勝率は26.8％機だが、それほど悪くはないエンジン。そして新ペラだが、濱野谷のターンのうまさならインでしっかりと乗りこなすはず。

ムード良かったのは前検1番時計のとおり、3号艇の中野次郎。自在に攻められるバランスもありそう。2号艇の熊谷直樹、4号艇の三角哲男、5号艇の飯山泰、6号艇の山田竜一も実力は十分に持っている。他では2番時計だった齊藤仁が班でいい動き。

そして今期の級別審査も残り2日間。一応ボーダーより微妙に上ではあるが、大敗ができないのが矢後剛、一瀬明、折下寛法、小林泰。自分のペラではなく、新ペラでの勝負になるので調整が難しいところではあるが、シリーズ初日と2日目の走りに注目だ。

エンジンパワーランキング
【上位】
中野次郎、齊藤仁、長田頼宗
【中堅】
飯山泰、熊谷直樹、一瀬明、森弘行、堤健一、折下寛法、岩谷真、小林泰、杉山貴博、深澤達徳、深水慎一郎、入澤友治
【中堅】
山田竜一、三角哲男、松浦博人、田中豪、矢後剛、村田敦、渡邉睦広、長畑友輔、内堀学、三品隆浩、大西英一
【下位】
行谷吉範、平井紀之