ボートレース江戸川

江戸川

平尾崇典が通算52度目のV

{{ good_count }}

この記事は最終更新日から1年以上が経過しています。

最終日は朝イチから2連単、3連単と万舟券の決着。波乱の立て役者となったのは、オールドルーキーと言われてきた、37歳の竹内吉弘。デビュー170走目にして嬉しい初勝利、やっと水神祭を飾ったがこれで覚醒するか?

その後も3万、1万、7万と万舟券が連発。どこまで荒れるのかと思われたが、後半戦は落ち着いた配当となった。優勝戦前までの1号艇は2勝のみ。

2着は3本、3着は4本だが、平尾崇典にとっては嫌な流れ?

その優勝戦、トップスタートは大外の岡崎恭裕でコンマ09。好枠両者も負けてはおらず平尾はコンマ11、市川哲也はコンマ10。やや中ヘコミとなり、岡崎が絞って行く展開。スリット過ぎには佐竹友樹があわや転覆の危ない場面も…。この時点で佐竹と小坂尚哉はV争いから脱落。岡崎が見えたのか、イン平尾のターンはやや流れ、その懐を市川がしっかりと差し込みBS先頭に立ったが…。バック線は平尾に続いての三番手だった岡崎が2M切り返しに動き、そのまま市川に突進のようなカタチになり、市川は大きくバランスを崩してここで市川も脱落に…。もつれた両者を冷静に差し切り、首位に浮上したのは平尾。そのまま今年2回目、通算では52回目、当地は昨年11月に続いての連続Vで3度目の優勝を飾った。次位は二周ホーム、内に秋山直之、外に岡崎が並走状態、二周1M岡崎が秋山を差し捌き、何とかそのまま振り切った。

結局、初日選抜組は全員が準優出。そして、その中で優出してきた4選手が上位着順を独占。『格上』の力をしっかり示したシリーズとなった。