平和島
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気候が日替わりで高配当も続出した今シリーズだったが、最後を締めたのは優勝戦でも圧倒的な人気を集めた飯島昌弘だった。
スタート展示同様に前付け策に出た6号艇の山地正樹に対して5号艇の宮武英司が抵抗、両者で回り込んだために飯島も少々深い起こしからのスタートになったが「追い風で怖かったけど(スタートは)行きました」とコンマ08の絶妙スタート。そのままスリット過ぎてから力強く伸び1Mはきっちり先マイと堂々の逃げ切り劇を見せた。
関東のボートレース場では唯一平和島だけ優勝がなかったが、これで関東完全制覇。「平和島は初優勝だしとてもうれしい」といつも以上の飯島スマイルを見せていた。得点率的にも2位以下に圧倒的な差をつけての予選突破、そして完勝といっていい逃げ切りV…終わってみれば飯島の強さが光ったシリーズだった。
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