戸田
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佐々木康幸が逃げ連発で連勝発進!
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初日メーンは戸田選抜12R。進入は枠なりの3対3。トップスタートは1枠インの佐々木康幸で、休み明けのハンデをものともせずコンマ13。野澤大二、江口晃生らの2、3コースが立ち遅れ気味で、スリット後は中へこみの隊形を突いた向後龍一、瀬尾達也が絞り込んで行く。しかし、インから佐々木はしっかり舟足伸ばして1M先マイ、力強く押し切った。まくり差しの向後と全速戦の瀬尾の2着争いかと思われたが、その内を切込み浮上したのが赤坂俊輔。赤坂は2Mきっちり回して2着入線。3着争いは瀬尾が向後に競り勝っての入着となった。
初日選抜組の動きだが、佐々木は行き足~伸びが強く、談話以上にターン足の方も良さそうなムード。イン逃げ2発での連勝発進で、短期戦では大きな得点アトバンテージを築いた格好となった。
機気配で続くのが赤坂で、旋回後の立ち上がりの足が力強い。瀬尾は最近好調のペラに支えられバランスの取れた好脚仕様。向後は悪くはないが、瀬尾との競りを見る限りではターン後の足でトップ級と少し差がありそう。
江口は前検の良かったムードからトーンダウン。「もう少しいいと思ったが…」と、やや機力には不安気な言葉。実際行き足の部分でも、実戦さほど目立つところが見られなかった。野澤は足というより、当地に対する苦手意識が悪い方へ出ている。Sも前節F後で消極的なだけに、いつもの野澤らしい豪快な動きは期待できそうにない。
一般予選組では丹下健、関根彰人、吉田稔、川田正人の動きが目についた。特に地元の関根はまくり連勝と成績も伴いイケイケムード。とにかく行き足から伸びが強く、SGV機の力を感じさせる動きを披露している。
逆に初日の大敗で2日目人気の盲点となるなら、丹下健が面白い。初戦はカド鋭発の瀬尾に、2コース遅れた位置から伸び返して無理に抵抗しての大敗だった。瀬尾に「あんなに②(丹下)が伸び返してきたのがびっくり」と言わせた行き足と伸び。2日目は1、4枠の2走。挽回の連勝も十分考えられるだろう。
エンジンパワーランキング
【設定⑥】(最上位級)
丹下健
【設定⑤】(上位級)
佐々木康幸、赤坂俊輔、瀬尾達也、関根彰人、吉田稔
【設定④】(中堅上位)
田中寛、金子順一、松本晶恵、向後龍一、金子拓矢、青木玄太、宮迫暢彦、倉尾大介
※設定とはパチスロ用語です。