山田雄太が予選トップ通過!

「第54回GSS競走」は、19日の4日目に予選ラウンドを終了し、準優勝戦に進出する18選手が決定した。予選トップ通過を果たしたのは山田雄太。第2位が茶谷信次で、第3位には西田靖が食い込んだ。この3人が準優勝戦のポールポジションである1枠をゲットした。予選通過のボーダーは推定通りの5.83で佐川正道が最後に滑り込んだ。

一番目の準優勝戦に登場するのは茶谷。ただ仲口博崇、小羽正作に加え、地元の濱崎誠もいるだけに、楽には勝てないか。その次の準優勝戦は西田。ただ、このレースの2枠には金子龍介がいる。この二人の評価は五分といっていい。足のいい谷野錬志が一角崩しに燃える。準優勝戦のトリを務めるのは山田だ。ここを勝てばファイナルも1枠が約束されているだけにVへグッと近づく。インから圧勝するか。ただ、気になる選手が一人いる。地元の気鋭・小野達哉だ。足は節イチクラスに仕上がっており、初優出も夢ではない。

なお、4日目のボートレース住之江で、1Rから12Rまで、すべて1枠が勝つ(逃げ10本、2コース差し2本)という珍記録が誕生した。

エンジンパワーランキング
【横綱級】
金子龍介、茶谷信次、小野達哉
【大関級】
西田靖、山田雄太、林祐介、仲口博崇、坪内実、小羽正作、古賀繁輝、谷野錬志
【関脇級】
濱崎誠、大川茂実、平野勇志、西川新太郎、岸蔭亮、佐川正道、前川竜次、柘植政浩
【小結級】
森秋光、桑原将光、西村拓也、田中和也、藤井徹、池田雄一、中村裕将
【序二段級】
汐崎正則、秋元誠、小川晃司
【序の口級】
古澤信二