得点率トップは山田雄太

高配当が連発している「第54回GSS競走」は、予選ラウンド3日目が終了し、19日はいよいよ予選最終ラウンドを迎える。3日目までの得点率トップに立ったのは山田雄太。オール2連対こそ途切れたがムードはいい。4日目も4、1枠なら、このまま予選トップ通過を果たしそうだ。第2位には節イチの足を誇る茶谷信次。こちらも予選最終日は4、1枠。山田がミスさえすれば逆転は可能な位置。第3位には金子龍介。こちらも最後の予選は4、1枠だ。この得点率上位トリオの牙城を崩すのは難しいと言えるだろう。

予選突破の推定ボーダーは、いつもより低めの5.80辺りになるか。銘柄クラスで勝負が懸かるのは、西川新太郎、濱崎誠、森秋光あたり。地元の藤井徹は連勝でもボーダーが下がらないと厳しい状況だ。

それにしても今節は荒れまくっている。3連単の万舟券がボンボン飛び出す。予選ラストもその“流れ”は続きそうだ。なお、Vの有力候補だった中辻博訓は負傷のため、帰郷となった。

エンジンパワーランキング
【横綱級】
金子龍介、茶谷信次、小野達哉
【大関級】
西田靖、山田雄太、林祐介、仲口博崇、坪内実、小羽正作、柘植政浩、古賀繁輝
【関脇級】
濱崎誠、大川茂実、平野勇志、西川新太郎、岸蔭亮、佐川正道、前川竜次、谷野錬志
【小結級】
森秋光、桑原将光、西村拓也、田中和也、藤井徹、池田雄一、中村裕将
【序二段級】
汐崎正則、秋元誠、小川晃司
【序の口級】
古澤信二