平高奈菜
平高奈菜

浜名湖

【現地コラム】「しっかり名前を刻んで帰ります」と意気込んだ平高奈菜/浜名湖・スピードクイーンメモリアル

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新設PGI「スピードクイーンメモリアル」は23日、後半3カードで準優勝戦が行われ、優勝戦6名が決定した。24日の12Rに優勝戦が行われ、初代覇者が決まる。

今シリーズはタイトル通り「スピード」が重要視され、その日のトップタイムを出した選手には「デイリースピードクイーン」として副賞のうなぎのかば焼き、節間トップタイムを出した選手には10万円が賞金として加算される。

さて、優勝戦メンバー6人は今大会について、また「スピード」についてどう思っているのか。

①平高奈菜

「しっかり名前を刻んで帰ります。準優は追い風でしびれたし、それよりかはリラックスして行けると思う。(優勝を)獲ります!」。

②川井萌

「これまでタイムを出せていなかったけど、中間日にタイムを出せたので、これからも出して行きたい」。

③山川美由紀

「スピードがなくても何とかなるんだな、と思いました(笑)。しのげるのかなと。経験? そうですね。スピードがあるに越したことはないですけど私はないので」。

④川野芽唯

「(2度デイリースピードクイーンを取れたのは)出足関係が良かったのでタイムはそこそこいいのが出た。もう少し出てもいいくらいエンジンはポテンシャルがあるし、もう少し出したい」。

⑤岩崎芳美

「スピードに関しては自信はないけど、こうやって選んで頂いて優勝戦に乗れたので鳴門には感謝したいです。思い切って後悔しないように結果を残して帰りたいですね」。

⑥海野ゆかり

「女子の新しいタイトルは光栄。名前が刻めたら最高です。でも山川パイセンはすごいです(笑)。これやけボートは楽しい!お客さん目線でそう思いましたね」。

と意気込みや面白回答も飛び出した。戦前は握って回る若い選手が優位と思われたが、優勝戦メンバーのうち、3人がオーバー50。ボートレースの奥深さが分かる一節となり、優勝戦も魅力のあるレースが繰り広げられそうだ。