常滑
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【現地コラム】今年の初陣を最高の結果で終えた茅原悠紀/常滑・BBCトーナメント
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ボートレース常滑のPGI「第6回BBCトーナメント」は1号艇の茅原悠紀がコンマ16のスタートからイン逃げを決めて今年初戦のシリーズを優勝で飾った。
ピット離れで4号艇の馬場貴也が遅れたのに対し、5号艇の上條暢嵩が飛び出した。何とかコースは取り返した馬場だったが本番は枠なり1234カド56の並びとなった。それでも茅原には全く影響はなかった。「進入が乱れそうだったので起こしは許容範囲というか想定はしていました」と気にすることなく発進。インからコンマ16のスタートを切ると1Mはしっかりグリップを利かせて1Mを先取した。「特訓から良かったし、これで逃げれんかったらテクだなー」と思えるほど仕上がりも抜群だった。
これが今年初のシリーズだった茅原。昨年のグランプリ後は「インフルエンザにかかって、1週間くらい寝込んだ」とアクシデントもあったが、常滑に入る前は「スノーボードをやったりしてわりかしゆったりとした1か月だった」と十分に充電もできて迎えた今年の初陣を最高の結果で終え、充実した表情だった。
今年の目標はもちろんグランプリ。「あのような尊敬できるメンバーで戦えるのがすごい楽しい。そこで戦うために仕事をしているし、そこしか目指していない。2個も3個もと思って、自分に足りない部分をプラスしていく。自分に足りないものは結果。結果をもっともっと。毒島さんとかあのような感じに。10個勝ったらいいかな、10個ぐらいは取りたい。今年は2個頑張りたい」と今年は複数SG制覇に意欲を見せていた。