編集部渾身のグランプリ優勝予想~後編~

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原田幸哉

いよいよ明日に迫ったグランプリ。本誌編集スタッフによる渾身の優勝予想、後編は、副編集長の三吉、編集部の上杉と渡辺によるもの。

【副編集長・三吉】

本命 原田幸哉

対抗 馬場貴也

個人的な願望も込めて原田幸哉を本命に推す。前提として、トライアル2nd組が有利なのは例年の傾向から揺るがない。つまり、この時点で優勝候補は6人に絞れる。

もう一点は、外枠でも決め切れるレースを出来るかどうか。近年のグランプリは、トライアルの勝負どころの外枠で勝ち切った選手がそのまま優勝している。

今年、それが出来るのは原田だろう。質の良いスタートはこのメンバーでもひとつ抜けていると思っている。枠番抽選で1回くらい悪い枠を引いても覆すことが出来るのは原田だ。

対抗はトライアル1st組から馬場貴也。6コースはさすがに厳しいが、5コース以内なら強烈なまくり差しハンドルで1着が取れる強みは短期の勝ち上がりシステムでは武器になるはずだ。

【編集部・上杉】

本命 毒島誠

対抗 白井英治

真っ当な予想者であれば、トライアル2nd組を挙げなければならない。それくらい現在のグランプリのシステムには格差が設けられている。

だが私の本命はトライアル1st組の毒島誠だ。今年はSG優出1回と結果だけを見れば、例年よりも低調だったといえるかもしれないが、三国周年での完全優勝、全国ボートレース甲子園で圧勝など、要所を締める走り。そして忘れてはならない「ナイターキング」の称号。今年はSGを勝っていないからこその不気味さがある。最後の最後、強烈な一撃を見舞って、金のヘルメットをかぶっているのではないだろうか。