小池修平、夢は大きく!

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小池修平

1月の児島ルーキーシリーズを11戦7勝で優勝した小池修平。昨年10月の住之江以来、通算4度目の優勝。上田龍星とともに絶賛売り出し中の大阪支部期待の117期だ。

驚くべきは勝率の伸びだ。20年後期勝率で6.31を残してA1級に初昇格を果たし、21年前期は6.51で2期連続A1キープ。さらに今期(昨年11月~)は7.30と急激な成長を見せている。勝率だけなら同県同期でライバルで、通算優勝8回の上田龍星(6.75)にも負けていない。

だが小池は現状に満足することなく、とてつもない目標を打ち立てている。「勝率をもっと上げて、ヤングダービーのドリーム戦に乗りたいんです。あと、プラスアルファでSGのダービーにも出たい」とブチ上げた。

まだA1級は2期だけ、GI出場もわずか3節だけ。はたから見れば「何を言っているんだ?」となりかねない高い目標かもしれない。だが小池は「実は、児島を優勝した時に『上田龍星には負けたくない』って言ったんですよ。その記事を見た田中信一郎さんに『お前の目標はちっちゃいな』って言われて…。だから大きくしました(笑)」と、先輩の“助言”もあって、目標を上方修正した。