日高逸子がF3

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日高逸子

5日、福岡オールレディースの4日目12Rで1号艇の日高逸子が今期3本目のフライングを切った。2号艇の淺田千亜希もそろってフライングだったこともあって、売り上げ約1億1027万円の90.7%にあたる1億9500円が返還となった。

3日目にも11Rで大山千広が今期2本目のFを切って約8360万円の返還があったばかり。大山のF2も衝撃的なニュースだったが、翌日には日高がまさかのF3となってしまった。

Fタイミングは+01。2コースの淺田が+03だったのでそれに引っ張られた格好か。そもそもスタート展示では+10のFタイミングでS勘は合っていなかったようにも思える。今節もゼロ台スタートを2本行っているように、とてもF2とは思えないほどの踏み込みを見せていた。

F2になってからの平均はSTは0.15と驚異の早さでもあった。「さすがのメンタル」などと賞賛の声もファンから多かったが…。

日高は今シリーズ終了の翌日からフライング休みになるが、1本目のF休みはすでに消化済なので、9月6日から合計5ヶ月(60日+90日)の長期休みに入る。

今期はすでにA1条件の90走以上はクリアしているが、事故率は0.70以上となる見込みで来期B2級は決定的。

さらに来期は期始めから約3ヶ月は走れないので、出走回数も厳しくなる。F3は自身初だが、F2は今回で6度目。前回のF2は2008年前期で約13年ぶりとなる。58歳のベテランとなった今、この長期F休みがどう響くかにも不安が残る。