苗字は自分で売り出す!?

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三角哲男

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三角哲男

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今月から121期がデビューする。その中に数人、あまり見かけぬ苗字の選手がいる。4999の沓名貴輝は「クツナ」、5003の来田衣織は「キタ」、5010「宇留田翔平」は「ウルタ」と読むそうだ。いずれも全国で5000位にも入らぬ珍しい苗字らしい。

それでも最近は、ネットで調べれば新人選手でもその苗字の読み方がわかる。しかし、今年のクラシックでSG初出場&水神祭を飾った江夏満など、デビュー(平成13年)から5年ほどの間、A級上位に上がってくるまでは、九州以外では「エナツ」と呼ぶファンの方が多かったほどだ。江夏を「コウカ」と呼ぶのは九州の南の方に多いらしい。

さらにさかのぼれば、三角哲男が第4回グランドチャンピオン決定戦(平成6年)で優勝した時は、三角の出世が早くてあまり住之江のファンになじみがなかったらしく、スタンドのオジサンたちは「ミカド」「ミツノ」「サンカク」など思い思いに読んでいた。そこで三角は、優勝インタビューで「『サンカク』でいいので僕のことを覚えて下さい!」とコメントしていた。

細かい話だが、よくある苗字でも読み方でちょっとしたトラブル?になりかけたこともあるとか。山崎智也がまだ23歳でSG初優勝したのが平成9年の唐津ダービー。アナウンサーが「ヤマザキ」と呼ぶと、ファンから「ナマっているのか?」という問い合わせがあったという。当時記念の花形だった山崎昭生(香川)・山崎毅(福岡/熊本出身)らは「ヤマサキ」だったからだ。ちなみに名前の研究者によると、山崎姓は「兵庫県姫路市を境にその読み方の比率が違ってくる」そうだ。