これも新制度の効果!?各地で久々Vが続発

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7月23日から29日に行われた優勝戦は全国14場。

<優勝者一覧>

V7の石川真二、V5の深川真二の強さは特筆すべきものだが、当欄では再三取り上げているので、今回は割愛させていただく。

先週のハイライトは、初優勝こそ出なかったものの、数年ぶりという久々Vが数多く出現したことだ。

27日に行われた福岡優勝戦の出走メンバーは1号艇から、井川正人、小坂尚哉濱村芳宏西山貴浩、吉田徳夫、坪口竜也で、奇数艇がベテラン、偶数艇が若手という世代間で争うような奇妙な組み合わせになった。これを2コース差しで制したのが小坂で、実に2年ぶりのV。しかしこの間、小坂が不調だったのかというと、そうではない。特に新制度に切り替わった今期は序盤の2節こそ予選落ちしたが、6月頭の津企業杯以降6連続準優入りし4優出という内容。リズムは確実に上向いていて、優勝は時間の問題だったといえよう。