~ボートレース津のマスコットキャラクターリニューアル~

{{ good_count }}

この記事は最終更新日から1年以上が経過しています。

GWウィーク開催も終わり、5月のGI競走は「津ツッキー王座決定戦」⇒「鳴門大渦大賞」と、弊社が実況を担当するレース場での周年記念開催なので、何か落ち着かない感じの5月になっています。ちなみに、私は14日~20日(鳴門大渦大賞前検日から最終日)、BOATRACE鳴門で実況のバックアップをするために現場待機します。今は、新型コロナ対策で、実況する審判室でなく、別の階に用意された部屋で1日過ごすことになるのですが、その間にも社長としても業務をこなすので、連日バタバタすることになりそうです。

ところで、津のマスコットキャラクター・ツッキーのデザインがリニューアルされたことはご存じでしょうか?ツッキーは初御披露目になったのは、平成5年(1993年)にコマーシャルで登場したのがスタートでした。当時、私は三重テレビのアナウンサーで、レース展望番組(津ボートレースアワー)の司会をしていました。「ツッキツッキツッキツッキ、ツッキーだ~。ツキで満腹ツッキーだ~」いう曲のフレーズが口から自然と出てくるくらい、今でも頭の中に残るほどのインパクトがありました。

今回、BOATRACE津が70周年を迎えるのを機に、令和の時代にマッチしたキャラクターデザインにチェンジしたいという思いで、ツッキー王座決定戦初日(5月9日)にファンの前に発表されました。私の第一印象は、「ふわっとした雰囲気に包まれているな~」でしたが、30年近く長きにわたり愛された旧デザインのツッキー家族(ツッキー・ツッピー・ツックン・ツーコ)が見られなくなる寂しい思いを感じました。

しかし、今だからこそ新しいことに挑戦していくことも、これから大事になってくることも確かです。徐々に、全国のボートレースファンにもツッキー家族のデザインも浸透する筈です。また、新しいデザインのキャラクターグッズ(ぬいぐるみ等)は、既にレース場内の売店で販売されていますので、ボートレース津にお越しの際は、一度立寄ってみて下さい。

なお、次回の「実況アナの穴目八目」は、ボートレース津の「ツッキー王座決定戦」優勝戦展望をお送りします。

小林習之

1969年滋賀県大津市生まれ。千葉大学法経学部経済学科卒。1991年に三重テレビのアナウンサーとして入社。1年目に、津ボートレース展望番組「津ボートレースアワー(現・ボ〜っト見せちゃいます。津ぅ)」のMCを担当したのがボートレースとの出会い。1994年にフリーアナウンサーに。テレビ埼玉「レースダイジェストBACHプラザ(現・BACHプラザ)」総合司会やBOATRACE戸田の実況が本格的な公営競技アナウンサーのデビュー。ボートレースの師匠は、スポーツ報知若松担当の井上誠之記者(師弟関係は27年)。また、ボートレース以外はオートレース、高校スポーツ(野球・サッカー・ラグビー・春高バレー)、プロ野球、Jリーグ、海外サッカー(オランダ・ポルトガル)などの実況をこれまで担当。2019年1月、BOATRACE三国の正月開催「初夢賞」をもってレース場メイン担当のアナウンサーを引退。現在は、有限会社アップライトの経営者として後進の指導を中心にあたる。