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【田村隆信】
ボートレース界の頂上決戦として熱戦が展開されているSG「第36回グランプリ/グランプリシリーズ」。いよいよ、明日(18日)はグランプリがトライアル2ndの最終予選、グランプリシリーズが準優勝戦を迎えます。
それでは、今回の「実況アナの穴目八目」は、私・小林アナのグランプリシリーズ準優勝戦展望をお送りします。
まず、準優・第8Rの展望です。メンバーは、①新田雄史②羽野直也③山田祐也④深谷知博⑤上野真之介⑥茅原悠紀。進入は、枠なりの123カド456に収まるでしょう。
堅実性と意外性を兼ね備えている新田選手が、予選最終日のラストで魅せました。6コースからの捲り差しは、ただただお見事としか言いようがない内容でした。ただ、インパクトを与えたレースをした後は、意外に絶好枠で不覚を取るシーンが結構あります。したがって、ここは新田選手が2着、3着になるような気がしてなりません。
では、新田選手を破る選手?になりますが…。差しの切れがいい羽野選手、スタートが武器の山田選手、機力面で魅力の上野選手。私は気になる3選手の頭で、好配当を軸にした狙い目を私は推奨したいです。
それでは、8Rのフォーカスです。2-1=流、3-1-流、5-1=流。多点張りですが、的中すれば払い戻しは十分期待できます。
次に、準優・9Rのメンバーは、①西山貴浩②魚谷智之③興津藍④佐藤翼⑤岡崎恭裕⑥田村隆信。ここは、田村選手の動きはあるのか!?進入は123カド456、1236カド45、123456の全艇スローなど、様々な進入予想が出てきます。
あまりにも惜しいトライアル1stら、シリーズ戦の1号艇を手にした西山選手。ただ、機力面は万全とは言えません。そうなると、気になるのがカド想定となる佐藤選手と外枠を苦にしない岡崎選手。どういう進入になっても、佐藤選手の一撃と仕掛けに乗る岡崎選手を中心にした狙い目で勝負します。加えて、2着、3着候補はシブとさに定評がある興津選手と予選最終日連勝と勢いのある田村選手。ここは、私の徳島支部への思いも籠めて、高配当狙いのフォーカスを挙げてみます。4-3=流、4-6=流、5-3=流、5-6=流、幅広い狙い目で勝負します。
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1969年滋賀県大津市生まれ。千葉大学法経学部経済学科卒。1991年に三重テレビのアナウンサーとして入社。1年目に、津ボートレース展望番組「津ボートレースアワー(現・ボ〜っト見せちゃいます。津ぅ)」のMCを担当したのがボートレースとの出会い。1994年にフリーアナウンサーに。テレビ埼玉「レースダイジェストBACHプラザ(現・BACHプラザ)」総合司会やBOATRACE戸田の実況が本格的な公営競技アナウンサーのデビュー。ボートレースの師匠は、スポーツ報知若松担当の井上誠之記者(師弟関係は27年)。また、ボートレース以外はオートレース、高校スポーツ(野球・サッカー・ラグビー・春高バレー)、プロ野球、Jリーグ、海外サッカー(オランダ・ポルトガル)などの実況をこれまで担当。2019年1月、BOATRACE三国の正月開催「初夢賞」をもってレース場メイン担当のアナウンサーを引退。現在は、有限会社アップライトの経営者として後進の指導を中心にあたる。
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