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【毒島誠】
あれよあれよという間に、準優勝戦まで7連勝でパーフェクトVに王手をかけた毒島誠選手。GI競走になると、6年前の児島マスターズチャンピオン(今村豊元選手)以来、周年記念だと13年ぶり(2008年・桐生52周年 中島孝平選手)の快挙に毒島選手が挑む、注目の一戦を迎えることになりました。
それでは、今回の「実況アナの穴目八目」は、BOATRACE三国で開催されているGI「開設68周年記念 北陸艇王決戦」優勝戦展望をお送りします。
優勝戦のメンバーは、①毒島誠、②前本泰和、③今垣光太郎、④杉山正樹、⑤岡村仁、⑥新田雄史。進入は、今垣選手が準優勝戦と同様に3号艇になったことで、12/3456と2対4の枠なりになる可能性が高いと、私は見ています。
準優勝戦は安定板がつくほどの水面コンディションでしたが、三国の優勝戦日は午後から曇り空で風も2、3メートル程度と、状況は穏やかになりそうです。
そうなると、毒島選手が一気に主導権を握って、13年ぶりの周年記念での完全優勝は濃厚というのが、私の見解です。
なら、次位争いは?となりますが、今垣選手の仕掛けは届かず…。そうなると、道中のスムーズな走りが目立った岡村選手が、配当面の妙味があって、狙い目としてピックアップしたいと私は思っています。
したがって、私・小林アナのフォーカスは、1-5=流の8点をオススメします!!
1969年滋賀県大津市生まれ。千葉大学法経学部経済学科卒。1991年に三重テレビのアナウンサーとして入社。1年目に、津ボートレース展望番組「津ボートレースアワー(現・ボ〜っト見せちゃいます。津ぅ)」のMCを担当したのがボートレースとの出会い。1994年にフリーアナウンサーに。テレビ埼玉「レースダイジェストBACHプラザ(現・BACHプラザ)」総合司会やBOATRACE戸田の実況が本格的な公営競技アナウンサーのデビュー。ボートレースの師匠は、スポーツ報知若松担当の井上誠之記者(師弟関係は27年)。また、ボートレース以外はオートレース、高校スポーツ(野球・サッカー・ラグビー・春高バレー)、プロ野球、Jリーグ、海外サッカー(オランダ・ポルトガル)などの実況をこれまで担当。2019年1月、BOATRACE三国の正月開催「初夢賞」をもってレース場メイン担当のアナウンサーを引退。現在は、有限会社アップライトの経営者として後進の指導を中心にあたる。
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