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【羽野直也】
準優勝戦は、1号艇の選手が順当に人気に応えましたが、2着争いは激戦モードになったレースもあり、ヤングダービーの名に相応しい攻防が見られました。
それでは、今回は明日(26日)行われるプレミアムGI「第8回ヤングダービー」優勝戦展望をお送りします。
優勝戦メンバーは、①羽野直也②関浩哉③妻鳥晋也④下寺秀和⑤中田達也⑥入海馨。最後の準優・12Rは2着に入った井上一輝選手が不良航法で賞典除外となり、3着の入海選手が繰り上がりの優勝戦進出となりました。
優勝戦の1号艇は、2度目のGI制覇に王手をかけた羽野選手。準優は同期の井上選手にスタートでやや先行されたものの、1周1マークまでにはあっさりと追いつき、シリーズリーダーの貫録を披露しました。
一方、羽野選手に匹敵するほどの力強さで勝ち上がったのが、優勝戦・2号艇の関選手。総合評価としては、羽野選手と関選手は互角ということが言えます。こうなると、枠の差で羽野選手の優位に立つというのが、私・小林アナの見解です。
進入は、123カド456と枠なりに落ち着きそうなので、オッズが高くなくても羽野選手から関選手の組み合わせは無視できないでしょう。そうなると、センター・アウトの4選手の比較をする必要があります。ここで、私・小林アナはフォーカスの一角に挙げたいのが、外枠の中田選手と入海選手。予選後半からリズム急上昇の中田選手と強運の持ち主である入海選手が3連単の舟券に絡んできて、配当面でもやや高めになる狙い目をお奨めします。
さらに、関選手が鋭い差しを阻まれ、1周1マークがもつれると、外の2選手が2着争いまで喰い込んでくる可能性も捨て切れません。これだと、配当面は中穴レベルまで上がる楽しみも出てきます。
したがって、私・小林アナのヤングダービー賞優勝戦のフォーカスは、本線が1-2-5・1-2-6の2点。そして、押さえに1-5-流・1-6-流の8点で勝負します!!
1969年滋賀県大津市生まれ。千葉大学法経学部経済学科卒。1991年に三重テレビのアナウンサーとして入社。1年目に、津ボートレース展望番組「津ボートレースアワー(現・ボ〜っト見せちゃいます。津ぅ)」のMCを担当したのがボートレースとの出会い。1994年にフリーアナウンサーに。テレビ埼玉「レースダイジェストBACHプラザ(現・BACHプラザ)」総合司会やBOATRACE戸田の実況が本格的な公営競技アナウンサーのデビュー。ボートレースの師匠は、スポーツ報知若松担当の井上誠之記者(師弟関係は27年)。また、ボートレース以外はオートレース、高校スポーツ(野球・サッカー・ラグビー・春高バレー)、プロ野球、Jリーグ、海外サッカー(オランダ・ポルトガル)などの実況をこれまで担当。2019年1月、BOATRACE三国の正月開催「初夢賞」をもってレース場メイン担当のアナウンサーを引退。現在は、有限会社アップライトの経営者として後進の指導を中心にあたる。
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