~SG第67回ボートレースメモリアル・優勝戦展望~

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小林アナバナー

原田幸哉

SG「第67回ボートレースメモリアル」の準優勝戦は、絶好枠の3選手が人気に応える結果になりました。ただ、2着争いが激闘だったこともあり、思わず手に汗握ったファンも多かったのではないでしょうか!?

それでは、今回は明日(29日)行われるSG「第67回ボートレースメモリアル」優勝戦展望をお送りします。

優勝戦メンバーは、①原田幸哉平本真之白井英治池田浩二濱野谷憲吾丸野一樹。準優勝戦も危なげない勝ちを手にした原田選手が、平成21年11月のBOATRACE常滑「第12回チャレンジカップ」以来、11年9ヶ月ぶり通算4度目のSG制覇に王手をかけることになりました。

進入予想は、123カド456の枠なりが濃厚で、原田選手が人気に応えてのVになれば、グランドチャンピオン、オーシャンカップに続いて、マスターズ出場組が優勝を飾ることになります。

ただ、機力面での比較をすると、平本選手や白井選手は決して負けていません。原田選手が少しでもスタートで踏み込めなかったり、ターンが漏れたりすると、厳しい戦いに持込まれる可能性があります。

その1番手に挙げたいのが、トップ級の仕上がりを見せている平本選手。渾身の差しを決め、並走モードに持込めるパワーは秘めています。したがって、優勝戦の私の見解は、「原田幸哉vs平本真之」になると読んでいます。

それでは、優勝戦のフォーカスです。本線は、1=2-4・1=2-5・1=2-6の6点で勝負することをおススメします。あと、1-2-3は配当面でフォーカスに入れませんでしたが、2-1-3の配当が20倍以上あるならば、2-1-3を押さえに入れておいて下さい。

小林習之

1969年滋賀県大津市生まれ。千葉大学法経学部経済学科卒。1991年に三重テレビのアナウンサーとして入社。1年目に、津ボートレース展望番組「津ボートレースアワー(現・ボ〜っト見せちゃいます。津ぅ)」のMCを担当したのがボートレースとの出会い。1994年にフリーアナウンサーに。テレビ埼玉「レースダイジェストBACHプラザ(現・BACHプラザ)」総合司会やBOATRACE戸田の実況が本格的な公営競技アナウンサーのデビュー。ボートレースの師匠は、スポーツ報知若松担当の井上誠之記者(師弟関係は27年)。また、ボートレース以外はオートレース、高校スポーツ(野球・サッカー・ラグビー・春高バレー)、プロ野球、Jリーグ、海外サッカー(オランダ・ポルトガル)などの実況をこれまで担当。2019年1月、BOATRACE三国の正月開催「初夢賞」をもってレース場メイン担当のアナウンサーを引退。現在は、有限会社アップライトの経営者として後進の指導を中心にあたる。