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【馬場貴也】
V争いを繰り広げていた選手がフライングや優先艇保護違反で賞典レース除外になったりと、波乱の場面が目立った今年のオーシャンカップ。今回、準優勝戦進出のボーダーが得点率・5.67(上位着順の差で山口剛選手が18位、坪井康晴選手が19位で次点)と、普段よりかなりラインが下だったことは、数字の裏付けになっています。
それでは、今回の「実況アナの穴目八目」は、SG「第26回オーシャンカップ」準優勝戦展望をお送りします。
まず、準優勝戦・第10レースの展望です。メンバーは、①篠崎元志②瓜生正義③大上卓人④原田幸哉⑤磯部誠⑥上平真二。地元・福岡支部の選手が内枠を占めるメンバー構成となりました。
進入想定は、123カド456の枠なりに落ち着くと思いますが、イン・篠崎元vsカド・原田の激突が最大の見どころです。カド受けの位置となる大上選手がフライング持ちになるのが、原田選手にとっては追い風です。今年はマスターズチャンピオン制覇とリズムがいい原田選手の一撃が飛び出すかどうかによって、レースの流れは決まっていきます。
いずれにしても、外枠の磯部選手と上平選手にとっては、優出争いに持込むチャンスは間違いなく広がります。したがって、最初の準優・10レースのフォーカスは、4-5=流・4-6=流と原田選手のカドまくりを軸にした狙い目です。
続いて、準優勝戦・第11レースのメンバーは、①馬場貴也②峰竜太③池田浩二④前田将太⑤小野生奈⑥秦英悟。ここは、好枠3選手が実力面&機力面で一歩抜け出している状態です。進入想定も123カド456になりそうで、インになる馬場選手の逃げが濃厚です。相手も、峰選手か池田選手に絞られるでしょう。唯一、大外から展開を突く機力を秘めている秦選手がどこまで食い込んでくるか…。準優勝戦・11レースのフォーカスは、安いオッズでも、1-2-3・1-3-2・1-2-6・1-3-6の4点。押さえの配当期待で1-6-2・1-6-3の2点です。
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1969年滋賀県大津市生まれ。千葉大学法経学部経済学科卒。1991年に三重テレビのアナウンサーとして入社。1年目に、津ボートレース展望番組「津ボートレースアワー(現・ボ〜っト見せちゃいます。津ぅ)」のMCを担当したのがボートレースとの出会い。1994年にフリーアナウンサーに。テレビ埼玉「レースダイジェストBACHプラザ(現・BACHプラザ)」総合司会やBOATRACE戸田の実況が本格的な公営競技アナウンサーのデビュー。ボートレースの師匠は、スポーツ報知若松担当の井上誠之記者(師弟関係は27年)。また、ボートレース以外はオートレース、高校スポーツ(野球・サッカー・ラグビー・春高バレー)、プロ野球、Jリーグ、海外サッカー(オランダ・ポルトガル)などの実況をこれまで担当。2019年1月、BOATRACE三国の正月開催「初夢賞」をもってレース場メイン担当のアナウンサーを引退。現在は、有限会社アップライトの経営者として後進の指導を中心にあたる。
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