~SG第48回ボートレースオールスター・優勝戦展望~
{{ good_count }}
この記事は最終更新日から1年以上が経過しています。
【峰竜太】
BOATRACE若松で開催されているSG「第48回ボートレースオールスター」の準優勝戦は、菊地孝平選手のまくりで始まり、残りは白井英治選手と峰竜太選手の逃げ2連発という結果となりました。初日の荒天による中止順延で、31日の月曜日が最終日となったファンの思いを乗せたSGは、いよいよ最終レースで頂点を決める戦いが行われます。
それでは、今回はSG「第48回ボートレースオールスター」優勝戦展望をお送りします。
優勝戦メンバーは、①峰竜太②白井英治③菊地孝平④佐藤翼⑤桐生順平⑥秋山直之。ファン投票1位で、緊張感を連日保ちながら戦い続けている峰選手が初のオールスター制覇に王手をかけました。今年3月、GI浜名湖賞で全艇F(峰選手はプラス08で)による帰郷をしてから、リズムが下降していた峰選手ですが、ここにきて本来の実力を取り戻す流れを着実に作ってきています。
優勝戦の進入は、123/456の枠なりが濃厚です。そして、私の優勝戦の見解は、インの峰選手vs機力万全の菊地選手というシンプルな対決構図になってきます。白井選手は?ですが、モーターパワーの仕上がりという面ではやや不足していて、2コースだと包まれて苦しくなる可能性が十分あります。
そして、私、小林アナが見た「誰が優勝するか?」の円グラフは、峰選手が70%、菊地選手が25%、他の4選手で合わせて5%です。つまり、峰選手のスタートの出来と1周1マークで菊地選手がどの位置にいるか?が、勝敗のカギになってきます。
それでは、優勝戦のフォーカスです。本線は、1-3-流の4点。配当面を加味しての狙い目は、3-1-流、3-4-流、3-5-流の12点で勝負します。菊地選手からのフォーカスは、まくりとまくり差しの決め手が2つあるので、やや手広い狙い目にしていますので、是非舟券作戦の参考にして下さい。
1969年滋賀県大津市生まれ。千葉大学法経学部経済学科卒。1991年に三重テレビのアナウンサーとして入社。1年目に、津ボートレース展望番組「津ボートレースアワー(現・ボ〜っト見せちゃいます。津ぅ)」のMCを担当したのがボートレースとの出会い。1994年にフリーアナウンサーに。テレビ埼玉「レースダイジェストBACHプラザ(現・BACHプラザ)」総合司会やBOATRACE戸田の実況が本格的な公営競技アナウンサーのデビュー。ボートレースの師匠は、スポーツ報知若松担当の井上誠之記者(師弟関係は27年)。また、ボートレース以外はオートレース、高校スポーツ(野球・サッカー・ラグビー・春高バレー)、プロ野球、Jリーグ、海外サッカー(オランダ・ポルトガル)などの実況をこれまで担当。2019年1月、BOATRACE三国の正月開催「初夢賞」をもってレース場メイン担当のアナウンサーを引退。現在は、有限会社アップライトの経営者として後進の指導を中心にあたる。