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【菊地孝平】
近年稀に見る実力拮抗の予選4日間の戦いだったSG「第48回ボートレースオールスター」は、準優勝戦に進出する18選手が決まりました。ファン投票1位の峰竜太選手が予選首位通過になりましたが、コース取りを賑わす選手が準優に駒に進めたことで、かなりの確率で火花散る攻防が期待出来そうです。
それでは、今回の「実況アナの穴目八目」は、SG「第48回ボートレースオールスター」準優勝戦展望をお送りします。
まず、準優・9Rの展望です。メンバーは、①馬場貴也②菊地孝平③上田龍星④徳増秀樹⑤秋山直之⑥西島義則。得点率7.00で最後の準優1枠を巡る攻防となった馬場選手と菊地選手。上位着順の差で馬場選手に軍配が上がりました。
しかし、6号艇に西島選手がいることで、馬場選手の1枠の優位性は完全に無くなりました。多分、私の描く進入想定は162カド345で決まるという読みです。そして、馬場選手自身のモーター評価が微妙なのも気になります。
ここは、機力面で自信を見せている菊地選手が、スタートから一気に先制していく確率がかなり高いと、私・小林アナは確信しています。そして、2着・3着候補は、トップルーキーの上田選手と菊地選手の同県の先輩・徳増選手が絡んで激戦を繰り広げてくれると見ています。
それでは、準優・9Rのフォーカスです。本線が2-4=流の8点。押さえに、2-3-156と2-156-3の6点にします。
次に、準優・10Rのメンバーは、①白井英治②興津藍③佐藤翼④濱野谷憲吾⑤上野真之介⑥原田幸哉。ここは、原田選手のコース取りがやや気になり…。しかし、123カド456の枠なりか、やや動きがあっての12346カド5くらいではないでしょうか?
ここは、白井選手が一気にケリをつけての逃げ先制が軸です。相手は、昨年のダービーで優出した佐藤選手と冷静な立ち回りが効く濱野谷選手の2着争いが注目です。本来なら、興津選手を応援したいのですが、回ってからのスムーズさが徐々に下降しています。
したがって、準優・10Rのフォーカスは、1-3-流と1-4-流の8点に絞って勝負をします。
続いて、最後の準優・11Rのメンバーは、①峰竜太②西山貴浩③瓜生正義④桐生順平⑤松井繁⑥深川真二。予選後半で大敗しながら、得点率5.80の第18位で踏みとどまった深川選手が準優に乗り、楽しみな一戦になりました。
進入は、深川選手の前付け必至に、松井選手の外枠も動向が必見です。162カド345が本線予想ですが、松井選手がセンター辺りに入ってきての1625カド34もありそうです。
それでも、予選ラストで1着を気迫でもぎ取った峰選手を軸にせざるを得ません。一番ファン投票が多かった選手の気合が相当なものがあります。一気に主導権を握って、優勝戦の1号艇を掴み取ることが、私の見解です。では、相手は誰か?ここは、配当面を期待して同県の深川選手を指名します。置かれた状況が不利になればなるほど、意外に渋とさを見せるのが、深川選手のスタイルです。したがって、準優・11Rのフォーカスは1-6=流の8点だけで留めて置きます。
続きはスタンダードコース
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1969年滋賀県大津市生まれ。千葉大学法経学部経済学科卒。1991年に三重テレビのアナウンサーとして入社。1年目に、津ボートレース展望番組「津ボートレースアワー(現・ボ〜っト見せちゃいます。津ぅ)」のMCを担当したのがボートレースとの出会い。1994年にフリーアナウンサーに。テレビ埼玉「レースダイジェストBACHプラザ(現・BACHプラザ)」総合司会やBOATRACE戸田の実況が本格的な公営競技アナウンサーのデビュー。ボートレースの師匠は、スポーツ報知若松担当の井上誠之記者(師弟関係は27年)。また、ボートレース以外はオートレース、高校スポーツ(野球・サッカー・ラグビー・春高バレー)、プロ野球、Jリーグ、海外サッカー(オランダ・ポルトガル)などの実況をこれまで担当。2019年1月、BOATRACE三国の正月開催「初夢賞」をもってレース場メイン担当のアナウンサーを引退。現在は、有限会社アップライトの経営者として後進の指導を中心にあたる。
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