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【田村慶】
新期に入って半月が経ちました。現在、今年春デビューの128期の選手が全国各地のレース場でプロとしての第一歩を踏み出し、懸命な走りを見せています。私も、BOATRACE三国でデビューした福井支部の2選手の取材をしましたが、ピットで駆け回る姿を見ていると、一日も早く成長して欲しいと熱い視線をついつい送ってしまいます。
また、徳島支部のルーキー・垂水悠(たるみゆう)選手のオフィシャルFacebook&Twitterのインタビュー動画も担当しましたが、どんな質問にも落ち着いて答えを返す姿は、ハートの強さを感じさせてくれました。現に、デビューシリーズの1走目は6着でしたが、2走目で早くも3着に喰い込んで舟券に絡み、養成所チャンプ決定戦優出した片鱗を早くも披露しました。
それにしても、デビューして間もない徳島支部の選手が着々と力をつけています。昨日、プロ初勝利まであと一歩の状況が続いていた126期の常盤海心(ときわかいしん)選手が、BOATRACE唐津で待ちに待った水神祭を飾りました。さらに、昨年秋デビューの127期・田村慶選手が今年7月からB1級昇格を決め、今期に入っても3着に2度絡んで、3連単の配当が63,670円と30,770円と穴党ファンの懐を温めています。
田村慶選手にデビュー2期目の抱負を聞くと、「最近はレースで成長したことを感じていますが、まだ足りないことばかりですね。道中で並走したらどうさばくかを意識しているし、常に全速で回ることが新人であると思います。あとは引き波の上をどうクリアしていくかも課題です。ゴールデンウイーク開催でも、先輩の皆さんにアドバイスをいただいてすごく心強いし勉強になります。とにかく、早く1着を取ることと、A級昇格を目指したいですね」
これから夏に向けて、徳島支部の126期・127期・128期のレーサーチェックは不可欠です。特に、風が吹いたり波が立ったり荒れ水面は5割増しの評価が必要です。ホームプールの鳴門以外でも、狙い目に入れることをお奨めします!!
1969年滋賀県大津市生まれ。千葉大学法経学部経済学科卒。1991年に三重テレビのアナウンサーとして入社。1年目に、津ボートレース展望番組「津ボートレースアワー(現・ボ〜っト見せちゃいます。津ぅ)」のMCを担当したのがボートレースとの出会い。1994年にフリーアナウンサーに。テレビ埼玉「レースダイジェストBACHプラザ(現・BACHプラザ)」総合司会やBOATRACE戸田の実況が本格的な公営競技アナウンサーのデビュー。ボートレースの師匠は、スポーツ報知若松担当の井上誠之記者(師弟関係は27年)。また、ボートレース以外はオートレース、高校スポーツ(野球・サッカー・ラグビー・春高バレー)、プロ野球、Jリーグ、海外サッカー(オランダ・ポルトガル)などの実況をこれまで担当。2019年1月、BOATRACE三国の正月開催「初夢賞」をもってレース場メイン担当のアナウンサーを引退。現在は、有限会社アップライトの経営者として後進の指導を中心にあたる。
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