PGIマスターズチャンピオン・優勝戦展望
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【太田和美】
プレミアムGI「第22回マスターズチャンピオン」の準優勝戦は、いずれも1号艇の選手が順当に勝ち上がりました。そして、明日(25日)はいよいよ第22代の名人の称号を手にする選手が誕生します。
それでは、今回はBOATRACE下関で開催されているPGI「第22回マスターズチャンピオン」優勝戦展望をお送りします。
優勝戦メンバーは、①太田和美②西島義則③原田幸哉④飯島昌弘⑤金子龍介⑥上平真二。ダントツの得点トップで予選を通過した太田選手が、準優勝戦も着実に人気に応えて逃げ切って、優勝戦のポールポジション枠を手にしました。
優勝戦の進入は、西島選手の存在は気になるものの…。太田選手が確実にインを取り切るでしょう。そうなれば、123/456の3対3の枠なりに収まる筈です。
機力面で一枚も二枚も上と断言できる太田選手。優勝戦も、余程のスタートミスがなければ、インから堂々と逃げを決めることが濃厚です。したがって、2着・3着に誰がくるかに焦点を絞ることになりそうです。
そこで、私の推奨レーサーは、下関での実績が光る金子龍選手。準優勝戦・10Rでも、持ち前のシャープな攻めで2着を確保し、優勝戦進出を決めました。外枠なら配当面も期待でいますし、競り合いでも勝ち切る強さを披露してくると私は見ています。本来なら、私が準優・11Rのフォーカスを的中させた上平選手絡みも考えたのですが、準優ほどの高いオッズに優勝戦がなるか?は微妙な状況です。したがって、中穴程度の配当が狙える金子龍選手の2着・3着を、マスターズチャンピオン優勝戦の狙いにお奨めします。
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1969年滋賀県大津市生まれ。千葉大学法経学部経済学科卒。1991年に三重テレビのアナウンサーとして入社。1年目に、津ボートレース展望番組「津ボートレースアワー(現・ボ〜っト見せちゃいます。津ぅ)」のMCを担当したのがボートレースとの出会い。1994年にフリーアナウンサーに。テレビ埼玉「レースダイジェストBACHプラザ(現・BACHプラザ)」総合司会やBOATRACE戸田の実況が本格的な公営競技アナウンサーのデビュー。ボートレースの師匠は、スポーツ報知若松担当の井上誠之記者(師弟関係は27年)。また、ボートレース以外はオートレース、高校スポーツ(野球・サッカー・ラグビー・春高バレー)、プロ野球、Jリーグ、海外サッカー(オランダ・ポルトガル)などの実況をこれまで担当。2019年1月、BOATRACE三国の正月開催「初夢賞」をもってレース場メイン担当のアナウンサーを引退。現在は、有限会社アップライトの経営者として後進の指導を中心にあたる。