~実況アナの穴目八目~

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寺田祥

準優勝戦は、いずれも1着・1号艇、2着・2号艇の3連発となったBOATRACE下関のSG「第66回ボートレースメモリアル」。いよいよ、明日(30日)は優勝戦が行われます。

それでは、今回の「実況アナの穴目八目」のコラムは、SG「第66回ボートレースメモリアル」優勝戦展望をお送りします。

優勝戦のメンバーは、①寺田祥新田雄史菊地孝平市橋卓士白井英治吉川元浩。メモリアル優勝経験があるのが寺田選手、菊地選手、白井選手。また、市橋選手が勝てばSG初制覇になります。進入は、白井選手の動きは若干気になりますが、枠なり進入に収まると私は読んでいます。

今日の準優は、いずれもインで戦った選手が全く隙のないレースを見せつけました。こうなると、準優1着組のV争いが軸になりそうだし、絶好枠の寺田選手にかなりの人気を集めることは間違いありません。

ただし、準優でコンマ05のスタートを踏み込んだ寺田選手。優勝戦で、準優と同様にゼロ台のスタートをバチッといけるかは、やや不安があります。もちろん、優勝戦で準優のようなスタートをいけば、寺田選手の圧勝です。相手は、好パワーで自在に戦える菊地選手と地元で気合の入る白井選手。本線は、1-3-流と1-5-流の8点です。

小林習之

1969年滋賀県大津市生まれ。千葉大学法経学部経済学科卒。1991年に三重テレビのアナウンサーとして入社。1年目に、津ボートレース展望番組「津ボートレースアワー(現・ボ〜っト見せちゃいます。津ぅ)」のMCを担当したのがボートレースとの出会い。1994年にフリーアナウンサーに。テレビ埼玉「レースダイジェストBACHプラザ(現・BACHプラザ)」総合司会やBOATRACE戸田の実況が本格的な公営競技アナウンサーのデビュー。ボートレースの師匠は、スポーツ報知若松担当の井上誠之記者(師弟関係は27年)。また、ボートレース以外はオートレース、高校スポーツ(野球・サッカー・ラグビー・春高バレー)、プロ野球、Jリーグ、海外サッカー(オランダ・ポルトガル)などの実況をこれまで担当。2019年1月、BOATRACE三国の正月開催「初夢賞」をもってレース場メイン担当のアナウンサーを引退。現在は、有限会社アップライトの経営者として後進の指導を中心にあたる。