~実況アナの穴目八目~

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西島義則

予選4日間が終了したBOATRACE津、プレミアムGI「第21回マスターズチャンピオン」いよいよ25日、準優勝戦が10レースから12レースまで行われます。

それでは、今回の「実況アナの穴目八目」は、私・小林アナの第21回マスターズチャンピオン・準優勝戦展望をお送りします。

まず、準優・第10レースの展望です。メンバーは、①徳増秀樹西島義則金子龍介平尾崇典荒井輝年立間充宏。ドリーム戦・1号艇の徳増選手が尻上がりに調子を上げ、準優のポールポジション枠を掴み取りました。

進入は、123/456の3対3の枠なり進入が主流ですが、西島選手のここ一番のピット離れ次第では、213/456の可能性も捨て切れません。

ここは、徳増選手ではなく、予選をオール3連対で勝ち上がった西島選手を舟券の軸に勧めます。準優日は気温が20度まで上昇する予報が出る中で、徳増選手のモーターの仕上がり具合に若干の不安を感じます。ここは、隙のない走りをする西島選手から勝負です。相手は、好バランスの動きが光るカド想定の平尾選手。フォーカスは、2-4=流の8点に絞ります。

小林習之

1969年滋賀県大津市生まれ。千葉大学法経学部経済学科卒。1991年に三重テレビのアナウンサーとして入社。1年目に、津ボートレース展望番組「津ボートレースアワー(現・ボ〜っト見せちゃいます。津ぅ)」のMCを担当したのがボートレースとの出会い。1994年にフリーアナウンサーに。テレビ埼玉「レースダイジェストBACHプラザ(現・BACHプラザ)」総合司会やBOATRACE戸田の実況が本格的な公営競技アナウンサーのデビュー。ボートレースの師匠は、スポーツ報知若松担当の井上誠之記者(師弟関係は27年)。また、ボートレース以外はオートレース、高校スポーツ(野球・サッカー・ラグビー・春高バレー)、プロ野球、Jリーグ、海外サッカー(オランダ・ポルトガル)などの実況をこれまで担当。2019年1月、BOATRACE三国の正月開催「初夢賞」をもってレース場メイン担当のアナウンサーを引退。現在は、有限会社アップライトの経営者として後進の指導を中心にあたる。