~実況アナの穴目八目~

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岩崎芳美

ファンの思いを選手に託す、GⅡ「第4回レディースオールスター」は予選4日間が終了し、明日(7日)準優勝戦が行われます。今回、私・小林アナも1年2ヶ月ぶりに全レース実況を担当することになり、連日声を張り上げています。

それでは、今回の「実況アナの穴目八目」は、私・小林アナの第4回レディースオールスター・準優勝戦展望をお送りします。

まず、準優・第10レースの展望です。メンバーは、①岩崎芳美廣中智紗衣高田ひかる今井美亜大瀧明日香田口節子。進入は動きなく、123カド456の枠なりに落ち着くでしょう。

予選ラストで西橋奈未選手が6着に敗れ、地元の岩崎選手が準優最後の絶好枠を掴みました。機力面でも全体的なバランスが良く、地元水面を知り尽くしています。準優日の水面は、風向きが予選と反対の方向(ホーム向い風)になる予報なので、岩崎選手は余計にスタートの調整は早い対応で出来るはずです。相手は、岩崎選手の隣で粘る廣中選手とセンターから仕掛ける高田選手に乗っていく今井選手と大瀧選手の浮上から3連単の舟券争いの一角に絡んできそうです。したがって、準優最初のフォーカスは、1-2=4、1-2=5、1-4=5の6点に絞ることをお勧めします。

小林習之

1969年滋賀県大津市生まれ。千葉大学法経学部経済学科卒。1991年に三重テレビのアナウンサーとして入社。1年目に、津ボートレース展望番組「津ボートレースアワー(現・ボ〜っト見せちゃいます。津ぅ)」のMCを担当したのがボートレースとの出会い。1994年にフリーアナウンサーに。テレビ埼玉「レースダイジェストBACHプラザ(現・BACHプラザ)」総合司会やBOATRACE戸田の実況が本格的な公営競技アナウンサーのデビュー。ボートレースの師匠は、スポーツ報知若松担当の井上誠之記者(師弟関係は27年)。また、ボートレース以外はオートレース、高校スポーツ(野球・サッカー・ラグビー・春高バレー)、プロ野球、Jリーグ、海外サッカー(オランダ・ポルトガル)などの実況をこれまで担当。2019年1月、BOATRACE三国の正月開催「初夢賞」をもってレース場メイン担当のアナウンサーを引退。現在は、有限会社アップライトの経営者として後進の指導を中心にあたる。