~実況アナの穴目八目~

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桑原悠

予選得点率で8点台に乗せたのが峰竜太選手のみということで、ポイント争いが大激戦だったBOATRACE大村「SG第65回ボートレースメモリアル」。いよいよ、明日(31日)準優勝戦が9レースから11レースで行われます。

それでは、今回の「実況アナの穴目八目」は、私・小林アナの第65回ボートレースメモリアル準優勝戦展望をお送りします。

まず、準優・第9レースの展望です。メンバーは、①前本泰和原田幸哉桐生順平中村亮太池田浩二桑原悠。何と、地元・長崎支部の3選手がこの最初の準優に集中しました。1号艇は、道中の足色が良好な前本選手。ただ、隣の枠に原田選手がいて、コース取りで微妙な中村選手。さらに、実績面で上位の桐生選手と池田選手。そして、予選最終日のオープニングレースで1着条件をクリアした桑原選手も、虎視眈々と今年2度目のSG優出を狙ってきます。

小林習之

1969年滋賀県大津市生まれ。千葉大学法経学部経済学科卒。1991年に三重テレビのアナウンサーとして入社。1年目に、津ボートレース展望番組「津ボートレースアワー(現・ボ〜っト見せちゃいます。津ぅ)」のMCを担当したのがボートレースとの出会い。1994年にフリーアナウンサーに。テレビ埼玉「レースダイジェストBACHプラザ(現・BACHプラザ)」総合司会やBOATRACE戸田の実況が本格的な公営競技アナウンサーのデビュー。ボートレースの師匠は、スポーツ報知若松担当の井上誠之記者(師弟関係は27年)。また、ボートレース以外はオートレース、高校スポーツ(野球・サッカー・ラグビー・春高バレー)、プロ野球、Jリーグ、海外サッカー(オランダ・ポルトガル)などの実況をこれまで担当。2019年1月、BOATRACE三国の正月開催「初夢賞」をもってレース場メイン担当のアナウンサーを引退。現在は、有限会社アップライトの経営者として後進の指導を中心にあたる。