~実況アナの穴目八目~
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【桐生順平】
【桐生順平】-->
モーターの仕上がりが最大のカギになった、BOATRACE福岡「SG第46回ボートレースオールスター」。準優勝戦に駒を進めた18選手が決まり、明日(25日)で激闘必至の終盤3レースが行われます。
それでは、今回の「実況アナの穴目八目」は、私・小林アナのボートレースオールスター準優勝戦展望をお送りします。
まず、準優・第10レースの展望です。メンバーは、①茅原悠紀②桐生順平③篠崎仁志④上野真之介⑤山田康二⑥石野貴之。進入は、石野選手の動きがやや気になるものの、コース争いは枠なりの123カド456になると予想します。
さて、予選最終日に連勝を飾って、準優勝戦の絶好枠を掴み取った茅原選手。本来なら、勢いの面で主軸にしたいところですが、2コース想定の桐生選手のシブとさは見逃せません。茅原選手の懐に入って、一気に首位攻防戦に持ち込む可能性は十分あります。
加えて、パンチ力が目立つカド想定の上野選手と隣につける山田選手、佐賀支部連動のセット舟券も一考です。フォーカスは、本線が2-1=流。穴狙いは、4=5-流と4-流-5を押さえておきます。
次に、準優・11レースのメンバーは、①峰竜太②湯川浩司③仲谷颯仁④岡崎恭裕⑤平本真之⑥原田幸哉。準優の中で、このレースは一番の波乱になると読んでいます。ポイントは、原田選手が予選最終日と同様に前付けしてくるか?です。進入は162カド345か126カド345か…。例え、枠なりになったとしても、岡崎選手がカドになれば、高配当に繋がることも考えられます。そして、こういう流れの時に2、3着の軸で推奨したいのが、展開の読みが絶品の平本選手を推奨します。フォーカスは、穴狙いで2-5=流、3-5=流、4-5=流の24点。多点になりますが、的中すれば回収率はかなりのものになると期待できます。
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1969年滋賀県大津市生まれ。千葉大学法経学部経済学科卒。1991年に三重テレビのアナウンサーとして入社。1年目に、津ボートレース展望番組「津ボートレースアワー(現・ボ〜っト見せちゃいます。津ぅ)」のMCを担当したのがボートレースとの出会い。1994年にフリーアナウンサーに。テレビ埼玉「レースダイジェストBACHプラザ(現・BACHプラザ)」総合司会やBOATRACE戸田の実況が本格的な公営競技アナウンサーのデビュー。ボートレースの師匠は、スポーツ報知若松担当の井上誠之記者(師弟関係は27年)。また、ボートレース以外はオートレース、高校スポーツ(野球・サッカー・ラグビー・春高バレー)、プロ野球、Jリーグ、海外サッカー(オランダ・ポルトガル)などの実況をこれまで担当。2019年1月、BOATRACE三国の正月開催「初夢賞」をもってレース場メイン担当のアナウンサーを引退。現在は、有限会社アップライトの経営者として後進の指導を中心にあたる。