~実況アナの穴目八目~

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「SG第64回ボートレースメモリアル」は準優勝戦が終了し、優勝戦に駒を進めた6選手が決まりました。インの強さが目立つ中、いきなり準優最初の9レースで3連単・35,650円と高配当が飛出し、驚きのシーンもありますが…。残りの準優は人気に推された選手が順当に勝ち上がり、豪華な優出メンバーが揃う結果になりました。

それでは、前回もお伝えしましたように、今回は私・小林アナのボートレースメモリアル優勝戦展望をお送りします。

優勝戦メンバーは、①毒島誠井口佳典湯川浩司笠原亮篠崎仁志柳沢一。最大の注目点は、毒島選手が若松オーシャンカップに続くSG連覇を果たすことが出来るか!?になりました。

初日の後半レースから6連勝を飾り、圧巻の走りを見せつけた毒島選手。準優も重成選手がコース取りで回り込んで、深めの進入になったにもかかわらず、敵を寄せ付けない圧勝劇を演出しました。そうなると、優勝戦は枠なり進入に落ち着きそうなので、まずます毒島選手のVの可能性は大になってきます。敢えて、毒島選手が敗れるとするならば、井口選手や湯川選手が不意打ちのまくりを浴びた場合くらいしか思い浮かびません。ただ、毒島選手の準優までの仕上がりならば、あっさり抑え切ると見ています。

小林習之

1969年滋賀県大津市生まれ。千葉大学法経学部経済学科卒。1991年に三重テレビのアナウンサーとして入社。1年目に、津ボートレース展望番組「津ボートレースアワー(現・ボ〜っト見せちゃいます。津ぅ)」のMCを担当したのがボートレースとの出会い。1994年にフリーアナウンサーに。テレビ埼玉「レースダイジェストBACHプラザ(現・BACHプラザ)」総合司会やBOATRACE戸田の実況が本格的な公営競技アナウンサーのデビュー。ボートレースの師匠は、スポーツ報知若松担当の井上誠之記者(師弟関係は27年)。また、ボートレース以外はオートレース、高校スポーツ(野球・サッカー・ラグビー・春高バレー)、プロ野球、Jリーグ、海外サッカー(オランダ・ポルトガル)などの実況をこれまで担当。2019年1月、BOATRACE三国の正月開催「初夢賞」をもってレース場メイン担当のアナウンサーを引退。現在は、有限会社アップライトの経営者として後進の指導を中心にあたる。