~実況アナの穴目八目~

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松尾充

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松尾充】-->

若手選手の激闘が続いたBOATRACE津「GⅢ第5回イースタンヤング」&BOATRACE下関「GⅢ第5回ウエスタンヤング」は、今日の準優勝戦までが終了して、優勝戦に駒を進めた6選手が決まりました。

本来なら、今回は小林アナの「イースタンヤング&ウエスタンヤング」優勝戦展望をする予定でしたが、台風7号の影響でウエスタンヤングの最終日のレースが中止順延となりましたので、今回は私・小林アナのBOATRACE津「GⅢ第5回イースタンヤング」優勝戦展望を描いていきます。

優勝戦メンバーは、①松尾充中嶋健一郎佐藤翼秋元哲上條暢嵩春園功太。迎え撃つ立場の地元・三重支部が3人、埼玉支部のドリームコンビ、そして大挙10人出場した大阪支部の代表でGI戦線での活躍が目立つ上條暢選手というメンバー構成となりました。

まず、エースモーター・44号機の威力をまざまざと見せつけて、圧倒的な走りで首位争いを繰り広げた松尾充選手。一方、初日のドリーム戦でワンツーを決めた秋元選手と佐藤翼選手。特に、不良航法の減点をモノともせず、予選得点3位の成績で勝ち上がった秋元選手の戦いっぷりには脱帽としか言いようがありません。

本体なら、松尾充選手と共にシリーズを賑わせた中嶋選手もV争いの1人として候補に挙げたいのですが、本人のコメントもやや不満な様子なのが気になります。

そこで、今回の狙い目はコンパクトに絞っていきます。地元の大舞台でインから先手勝負に出る松尾充選手から佐藤翼選手と秋元選手。1-3-456と1-4-356の6点で本命予想を推奨します。

ちなみに、私は今回のイースタンヤングの優出インタビュー&表彰式を久々に担当します。誰が、5代目のイースタンヤングの栄冠を手にするか!?優勝インタビューのシミレーションをしながら、優勝戦の熱闘を楽しみたいと思います!!

小林習之

1969年滋賀県大津市生まれ。千葉大学法経学部経済学科卒。1991年に三重テレビのアナウンサーとして入社。1年目に、津ボートレース展望番組「津ボートレースアワー(現・ボ〜っト見せちゃいます。津ぅ)」のMCを担当したのがボートレースとの出会い。1994年にフリーアナウンサーに。テレビ埼玉「レースダイジェストBACHプラザ(現・BACHプラザ)」総合司会やBOATRACE戸田の実況が本格的な公営競技アナウンサーのデビュー。ボートレースの師匠は、スポーツ報知若松担当の井上誠之記者(師弟関係は27年)。また、ボートレース以外はオートレース、高校スポーツ(野球・サッカー・ラグビー・春高バレー)、プロ野球、Jリーグ、海外サッカー(オランダ・ポルトガル)などの実況をこれまで担当。2019年1月、BOATRACE三国の正月開催「初夢賞」をもってレース場メイン担当のアナウンサーを引退。現在は、有限会社アップライトの経営者として後進の指導を中心にあたる。