~実況アナの穴目八目~

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中島孝平

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中島孝平】-->

ファン投票によって出場選手が決まるBOATRACE尼崎「SG第45回ボートレースオールスター」は、いよいよ、明日(27日)優勝戦が行われます。今回は、BOATRACE三国のファンはもちろん、多くの関係者も予選最終日くらいから期待感と胸高まる思いに包まれ始めていることは言うまでもありません。

それでは、今回の「実況アナの穴目八目」は私・小林アナの「SG第45回ボートレースオールスター」優勝戦展望をお送りします。

優勝戦のメンバーは、①中島孝平前田将太白井英治吉川元浩新田雄史平本真之。もちろん、SGで初の予選得点トップ通過をして、初の優勝戦・1号艇ということになった中島選手に大きな注目が集まります。今から8年前、第25回グランプリ(当時は賞金王決定戦)で2コースから見事なまくりを決め、黄金のヘルメットをかぶって以来、2度目のSG制覇にむけ、最大のチャンスが訪れていることは間違いありません。

私個人としては、準優勝戦のレース内容を分析しても、隙のない走りで勝ち切りましたし、スタート勘もしっかりと掴んでいるようですので、期待をこめる部分も加味して、凱歌をあげると見ています。

それでは、中島選手の相手は誰になるか?攻める1番手に挙がるのが、3号艇の白井選手。乾坤一擲のまくり差しを狙って、優勝の2文字を掴みにいきます。そこを、吉川選手か新田選手が展開を突いての差しで次位争いを繰り広げ、かなりの熱い戦いになると予想します。

それでは、フォーカスです。中島選手から吉川選手と新田選手の2着を軸に、1-4-流と1-5-流の8点。穴は、白井選手の攻めを中島選手が抵抗気味に旋回した時に、SG初Vを目指す前田選手の差し切りから、2-1-流の4点を挙げておきます。

ちなみに、中島選手がグランプリを制した時に、フォトセッションで一緒に並んでいたのがタレントの南明奈さん。先日、お笑いコンビ「よゐこ」の濱口優さんとの結婚発表があったばかりです。幸せにあやかって、中島選手も表彰式で歓喜の笑顔を披露してくれることを、私は願っています!!

小林習之

1969年滋賀県大津市生まれ。千葉大学法経学部経済学科卒。1991年に三重テレビのアナウンサーとして入社。1年目に、津ボートレース展望番組「津ボートレースアワー(現・ボ〜っト見せちゃいます。津ぅ)」のMCを担当したのがボートレースとの出会い。1994年にフリーアナウンサーに。テレビ埼玉「レースダイジェストBACHプラザ(現・BACHプラザ)」総合司会やBOATRACE戸田の実況が本格的な公営競技アナウンサーのデビュー。ボートレースの師匠は、スポーツ報知若松担当の井上誠之記者(師弟関係は27年)。また、ボートレース以外はオートレース、高校スポーツ(野球・サッカー・ラグビー・春高バレー)、プロ野球、Jリーグ、海外サッカー(オランダ・ポルトガル)などの実況をこれまで担当。2019年1月、BOATRACE三国の正月開催「初夢賞」をもってレース場メイン担当のアナウンサーを引退。現在は、有限会社アップライトの経営者として後進の指導を中心にあたる。