~実況アナの穴目八目~

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【福本悠】

近藤友宝

先月中旬のマスターズチャンピオン優勝戦展望以来のコラムになります。今月から期が変わり、各々の選手は新たな気持ちでレースに挑む時です。ちなみに、私が実況を担当しているBOATRACE三国では、期変わり最初のシリーズ(ゴールデンウィーク開催)で今垣光太郎選手が通算100Vという偉業を達成!!今垣選手にとって区切りとなるシリーズを実況出来た喜びを、私はしばらく味わうことが出来ました。

さて、三国で明日(13日)から開催されるのが、7日間開催という超ロングランシリーズで行われる「マクール杯」。モーターの機力面&精神的な持続力をいかにマッチできるか!?が、最大の注目点になりそうです。

そこで、今回のコラムは「マクール杯」初日・三国選抜の展望と、狙い続けたい選手をピックアップしていきます。

まず、初日の三国選抜の展望です。メンバーは、①仲口博崇興津藍大賀広幸室田泰史山本寛久大橋純一郎。内枠の2選手は、7月の三国モーターボート大賞にも斡旋され、さらにクローズアップされていきそうです。

初日の三国選抜インタビューを前検日に収録しましたが、モーターの数字(2連対率・23.1%)以上に明るいコメントだったのが興津選手。さらに、前節のGW開催で石田政吾選手が優出した19号機を引き当てた山本選手の表情の良さも見逃せませんでした。

進入想定は、枠番通りの123カド456。そして、狙い目は興津選手の差し切りを軸に、相手をインの仲口選手と好機力の山本選手。2-1-流と2-5-流。押さえに、2-流-1と2-流-5をフォーカスに挙げます。

最後に、「マクール杯」節間を通して穴党ファンにお奨め選手を!!モーター実績と近況の好調度を加味して、「66号機」の近藤友宝選手と「67号機」の福本悠選手。特に、7月から初のB1級に昇格する福本選手は、高額配当狙いの穴党ファンに絶対に推奨したいので、忘れずに狙い続けて下さい。

小林習之

1969年滋賀県大津市生まれ。千葉大学法経学部経済学科卒。1991年に三重テレビのアナウンサーとして入社。1年目に、津ボートレース展望番組「津ボートレースアワー(現・ボ〜っト見せちゃいます。津ぅ)」のMCを担当したのがボートレースとの出会い。1994年にフリーアナウンサーに。テレビ埼玉「レースダイジェストBACHプラザ(現・BACHプラザ)」総合司会やBOATRACE戸田の実況が本格的な公営競技アナウンサーのデビュー。ボートレースの師匠は、スポーツ報知若松担当の井上誠之記者(師弟関係は27年)。また、ボートレース以外はオートレース、高校スポーツ(野球・サッカー・ラグビー・春高バレー)、プロ野球、Jリーグ、海外サッカー(オランダ・ポルトガル)などの実況をこれまで担当。2019年1月、BOATRACE三国の正月開催「初夢賞」をもってレース場メイン担当のアナウンサーを引退。現在は、有限会社アップライトの経営者として後進の指導を中心にあたる。