~実況アナの穴目八目~

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今垣光太郎

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今垣光太郎】-->

BOATRACE福岡で開催されている、45歳以上のレーサーが巧みな技を披露する「プレミアムGI第18回マスターズチャンピオン」は、予選4日間を戦い抜いた上位18選手が、明日の準優勝戦に臨むことになりました。

そこで、今回の「実況アナの穴目八目」は私・小林アナの「第18回マスターズチャンピオン」準優勝戦展望をお送りします。

まず、最初の準優勝戦・10レースです。メンバーは、①渡邉英児②野添貴裕③馬袋義則田頭実渡邊伸太郎倉谷和信。準優の中で、進入が最も難解なレースになりました。

渡邊(伸)選手と倉谷選手の動向を、他の選手がどう対処するか???156/234、1456/23、123456の全艇スローなど、考えたらキリがないくらい、様々なパターンが考えられます。しかし、渡邉(英)選手が楽な進入にならないことは確実です。

ここは、やや邪道な狙い目になりますが、渡邉(英)選手の2・3着を軸にしていきます。首位争いは、逆転候補に挙げられる機力良好の野添選手。スタート一撃を秘める田頭選手。そして、2コースを奪取しての粘り差しが脅威の渡邊(伸)選手です。フォーカスは、245-1-流と245-流-1と手広く24点。組み合わせによっては、かなりの高配当も期待できます。

小林習之

1969年滋賀県大津市生まれ。千葉大学法経学部経済学科卒。1991年に三重テレビのアナウンサーとして入社。1年目に、津ボートレース展望番組「津ボートレースアワー(現・ボ〜っト見せちゃいます。津ぅ)」のMCを担当したのがボートレースとの出会い。1994年にフリーアナウンサーに。テレビ埼玉「レースダイジェストBACHプラザ(現・BACHプラザ)」総合司会やBOATRACE戸田の実況が本格的な公営競技アナウンサーのデビュー。ボートレースの師匠は、スポーツ報知若松担当の井上誠之記者(師弟関係は27年)。また、ボートレース以外はオートレース、高校スポーツ(野球・サッカー・ラグビー・春高バレー)、プロ野球、Jリーグ、海外サッカー(オランダ・ポルトガル)などの実況をこれまで担当。2019年1月、BOATRACE三国の正月開催「初夢賞」をもってレース場メイン担当のアナウンサーを引退。現在は、有限会社アップライトの経営者として後進の指導を中心にあたる。