~実況アナの穴目八目~

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春のびわこは、うねりがあって難水面と叫ばれる中、今年で2回目を迎える「GⅡ レディースオールスター」は、準優勝戦のメンバーが出揃いました。

そこで、三国から滋賀の実家に戻って、今日(4日目)はBOATRACEびわこの現場にも足を運んだ私・小林アナの「GⅡ レディースオールスター」準優勝戦展望をお送りします。

まず、準優勝戦・10レース。メンバーは、①山川美由紀川野芽唯水野望美水口由紀原田佑実小池礼乃。予選最終日に連勝を飾った山川選手が、最後の準優の絶好枠を掴み取りました。準優・1号艇の3選手の中で、山川選手が最もリズムを上げていることは断言できます。ただ、うねりが出るケースが多いびわこの水面で、インからすんなり逃げることが出来るか!?予選最終日の勝ちっぷりが印象に残っているだけに、逆に心配な部分も感じます。うねりの影響がない場合は、山川選手の逃げから活発な動きを見せる原田選手を2着・3着に、1-5-流と1-流-5の8点を狙い目にしていきます。もし、うねりがあるようでしたら、パワフルな攻撃が身上の川野選手から地元の水口選手絡みを推奨します。2=4-流と2-流-4で手広く高配当を狙います。

小林習之

1969年滋賀県大津市生まれ。千葉大学法経学部経済学科卒。1991年に三重テレビのアナウンサーとして入社。1年目に、津ボートレース展望番組「津ボートレースアワー(現・ボ〜っト見せちゃいます。津ぅ)」のMCを担当したのがボートレースとの出会い。1994年にフリーアナウンサーに。テレビ埼玉「レースダイジェストBACHプラザ(現・BACHプラザ)」総合司会やBOATRACE戸田の実況が本格的な公営競技アナウンサーのデビュー。ボートレースの師匠は、スポーツ報知若松担当の井上誠之記者(師弟関係は27年)。また、ボートレース以外はオートレース、高校スポーツ(野球・サッカー・ラグビー・春高バレー)、プロ野球、Jリーグ、海外サッカー(オランダ・ポルトガル)などの実況をこれまで担当。2019年1月、BOATRACE三国の正月開催「初夢賞」をもってレース場メイン担当のアナウンサーを引退。現在は、有限会社アップライトの経営者として後進の指導を中心にあたる。