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【西橋奈未】
【西橋奈未】
現在、三国のレース実況(3月3日からの6日間開催)を担当していますが、やっと天候も落ち着き始め、福井各所に猛威を振るった大量の雪もかなり溶けてきました。思い返すと、オールレディースの開催(1月30日~2月4日)が終了して、半月余りレースが無かったことは、三国ボートにとって幸いなことになりました。ちなみに、掲載した豪雪直後のレース場の写真は、福井支部の西橋奈未選手がツイートしたものを借りたのですが、1月中旬にピットまで雪まみれになって、開催打ち切りになった時のことを思い出しました。ゾッとする思いを引きずりながら、早く春の暖かさが訪れて欲しいと、今はただただ願うばかりです。
さて、明日(6日)からBOATARCEびわこでは「GⅡ第2回レディースオールスター」が始まり、華やかな雰囲気の中で女性レーサーによる火花散る攻防が繰り広げられます。
一方、現在の三国開催も男女混合戦で行われていて、男性レーサーに混じって奮闘する女性レーサーの姿が目立ちます。その中で、正月レースからエース機候補のモーターとして大きな注目を集めた「37号機」を抽選で引いたのが、豪雪時のレース場の写真を提供してもらった西橋選手。予選2日間は4着、3着、6着とプロペラの調整にやや悪戦苦闘でしたが、今日(5日)の予選3日目は2着、3着と準優勝戦進出の可能性を残して、予選最終日を迎えることになりました。
今日の西橋選手の2走を分析すると、37号機の威力はもちろんですが、いずれも道中で逆転劇での成績なので、数字以上の高評価がつけられます。特に、後半(6レース)の3着は、女子王座覇者の実績がある岩崎芳美選手に各ターンマークで再三攻められながら、3週2マークで全速旋回を決めての競り勝ちで、舟券を買っているファンにインパクトを与える3着という結果を残しました。
まだ、準優進出をしたことのない西橋選手。明日の予選最終日の走りは、レディースオールスターに匹敵するくらいの注目を集めることは間違いないようです。
私は思うのですが、西橋選手の真の実力を測ってみると、相場以上のオッズが付くことが多く見られます。レディースオールスターのレースと並行で、三国を走る西橋選手の戦いぶりを是非チェックして下さい!!
1969年滋賀県大津市生まれ。千葉大学法経学部経済学科卒。1991年に三重テレビのアナウンサーとして入社。1年目に、津ボートレース展望番組「津ボートレースアワー(現・ボ〜っト見せちゃいます。津ぅ)」のMCを担当したのがボートレースとの出会い。1994年にフリーアナウンサーに。テレビ埼玉「レースダイジェストBACHプラザ(現・BACHプラザ)」総合司会やBOATRACE戸田の実況が本格的な公営競技アナウンサーのデビュー。ボートレースの師匠は、スポーツ報知若松担当の井上誠之記者(師弟関係は27年)。また、ボートレース以外はオートレース、高校スポーツ(野球・サッカー・ラグビー・春高バレー)、プロ野球、Jリーグ、海外サッカー(オランダ・ポルトガル)などの実況をこれまで担当。2019年1月、BOATRACE三国の正月開催「初夢賞」をもってレース場メイン担当のアナウンサーを引退。現在は、有限会社アップライトの経営者として後進の指導を中心にあたる。
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