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【前本泰和】<!--
【前本泰和】-->
今回の地区選手権は、SGクラシックの出場権を手にしていない選手が優勝するケースが続き、予備で繰り上がりを待っている選手にとって、気が気でない状況が続いています。
さて、2月8日から始まった地区選ラッシュは、明日(21日)の中国地区選の最終日で終了することになります。それでは、最後の地区選となる「GI第61回中国地区選手権競走」の優勝戦展望をお送りします。
優勝戦メンバーは、①前本泰和②川崎智幸③山口剛④茅原悠紀⑤白井英治⑥山口達也。ちなみに、クラシックの権利を既に持っているのは前本選手と白井選手。そして、茅原選手はクラシック期間中がフライング休みで出場資格がありません。したがって、川崎選手、山口(剛)選手、さらにGI初Vがかかる山口(達)選手が勝つと、新たにクラシックの出場権を獲得することになります。
さて、予選から準優勝戦までのレースっぷりを分析すると、前本選手の安定感が特に光っています。コース取りに動きがなく、枠なり進入になった場合は、今開催のインの強さを味方に、前本選手の優勝が濃厚とみています。
しかし、外枠の白井選手や山口(達)選手がスタート展示で動いてきたら、前本選手も決して安泰というわけにはいきません。それでも、川崎選手や山口(剛)選手も白井選手と山口(達)選手の動きに抵抗する可能性が高いと、私は読んでいます。枠なり進入か、あっても12356/4、1235/46、1236/45までではないでしょうか?
仮に、コース争いがあっても前本選手のV確率は高いままで、私の狙い目も前本選手の軸に推奨します。ただ、クラシックの権利獲得を目指す川崎選手の差し切りと乾坤一擲のまくり差しを目指す山口(剛)選手の逆転の目は、配当的にも魅力があります。
それでは、フォーカスです。配当の妙味から、23-1-流の8点。そして、本命サイドから、前本選手の対抗格は攻め手の山口(剛)選手を挙げて、1-3-流の4点を押さえの狙い目としておきます。
全国6ボートレース場で開催された「地区選手権」も、明日でフィナーレを迎えます。「人気の決着になるか?それとも波乱の決着になるか?」激闘続きだった地区選のラストの頂上決戦を見逃さずにご覧ください!!
1969年滋賀県大津市生まれ。千葉大学法経学部経済学科卒。1991年に三重テレビのアナウンサーとして入社。1年目に、津ボートレース展望番組「津ボートレースアワー(現・ボ〜っト見せちゃいます。津ぅ)」のMCを担当したのがボートレースとの出会い。1994年にフリーアナウンサーに。テレビ埼玉「レースダイジェストBACHプラザ(現・BACHプラザ)」総合司会やBOATRACE戸田の実況が本格的な公営競技アナウンサーのデビュー。ボートレースの師匠は、スポーツ報知若松担当の井上誠之記者(師弟関係は27年)。また、ボートレース以外はオートレース、高校スポーツ(野球・サッカー・ラグビー・春高バレー)、プロ野球、Jリーグ、海外サッカー(オランダ・ポルトガル)などの実況をこれまで担当。2019年1月、BOATRACE三国の正月開催「初夢賞」をもってレース場メイン担当のアナウンサーを引退。現在は、有限会社アップライトの経営者として後進の指導を中心にあたる。
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