~実況アナの穴目八目~

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桐生順平

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桐生順平

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グランプリのトライアル2ndと、グランプリシリーズの準優勝戦を終えたBOATRACE住之江の「SG第32回グランプリ」。いよいよ、クライマックスとなる優勝戦を明日(24日)残すのみとなりました。

そこで、今回の「実況アナの穴目八目」は、私・小林アナのグランプリとグランプリシリーズの優勝戦展望をお送りします。

まず、11レースに行われるグランプリシリーズの優勝戦からです。メンバーは、①新田雄史田中信一郎湯川浩司前本泰和深川真二中島孝平の6選手。当然、人気は絶好枠の新田選手から地元ツートップの田中選手&湯川選手に人気が集まると言ってもいいでしょう。ただ、深川選手がファイナルの一員に名を連ねたことに加え、外枠(5号艇)で登場することになったことで、進入争いから目の離せないワクワクドキドキの一戦になりそうです。

進入予想ですが、152/346、125/346、1245/36、145/236の4パターンの可能性があるとみました。そして、私の狙い目は穴予想のみにします。安定した機力が光る湯川選手から大外から展開を突く中島選手絡みで、3-6-流と3-流-6の8点。さらに、深川選手が2コースを取れた場合、ダービーの再現を狙って、5-1-流と5-流-1の8点。計16点で、高配当狙いを推奨します。

小林習之

1969年滋賀県大津市生まれ。千葉大学法経学部経済学科卒。1991年に三重テレビのアナウンサーとして入社。1年目に、津ボートレース展望番組「津ボートレースアワー(現・ボ〜っト見せちゃいます。津ぅ)」のMCを担当したのがボートレースとの出会い。1994年にフリーアナウンサーに。テレビ埼玉「レースダイジェストBACHプラザ(現・BACHプラザ)」総合司会やBOATRACE戸田の実況が本格的な公営競技アナウンサーのデビュー。ボートレースの師匠は、スポーツ報知若松担当の井上誠之記者(師弟関係は27年)。また、ボートレース以外はオートレース、高校スポーツ(野球・サッカー・ラグビー・春高バレー)、プロ野球、Jリーグ、海外サッカー(オランダ・ポルトガル)などの実況をこれまで担当。2019年1月、BOATRACE三国の正月開催「初夢賞」をもってレース場メイン担当のアナウンサーを引退。現在は、有限会社アップライトの経営者として後進の指導を中心にあたる。