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BOATRACE大村の「SG第19回チャレンジカップ/GⅡ第3回レディースチャレンジカップ」が始まりました。ちなみに、来年夏の地元・鳴門のグランドチャンピオン出場権獲得に、いよいよ優勝戦を残すのみとなりました。グランプリとクィーンズクライマックスの最後の勝負駆けということもあって、全国のボートレースファンから注目の一戦となります。そこで、私・小林アナの優勝戦展望をお送りします。
まず、SGチャレンジカップの優勝戦です。メンバーは、①石野貴之②森高一真③吉川元浩④辻栄蔵⑤坪井康晴⑥篠崎仁志。得点トップの辻選手が準優で2着となり、石野選手にボートレースメモリアル以来の優勝戦・1号艇が回ってきました。石野選手がエースモーターを引いたときに無類の強さは、鳴門のオーシャンカップで、私は実感しています。進入は123/456の枠なりになるとみていますが、準優のような水面コンディションなら、石野選手の圧勝劇になる可能性は高いとみています。そして、2・3着の軸は辻選手が1番手で、1-4-流と1-流-4が狙い目です。
しかし、明日のBOATRACE大村は午後から風が強く吹く予報が出ていて、優勝戦が行われる夕方は風速10メートル近くになるようです。こうなると、石野選手が逃げる確率は、イン最強・大村のこれまでのデータは参考にならないと読んでいます。そうなると、荒れ水面を苦にしない吉川選手が緩急自在な攻撃で主導権を握る可能性が十分出てきます。強風の中での優勝戦なら、吉川選手が舟券の中心的な存在として、一気にクローズアップされます。ここでも、好位置につける辻選手を連争いの軸にして、3=4-流、3-流-4、4-流-3と点数を多くして、高配当狙いを推奨します。
次に、GⅡレディースチャレンジカップの優勝戦展望です。メンバーは、①遠藤エミ②長嶋万記③小野生奈④竹井奈美⑤大瀧明日香⑥日高逸子。クィーンズクライマックスの出場権がかかる日高選手の動向は、レースの大きなカギを握りそうです。ただ、優出インタビューでは、「コースを取りにいっても、入れてくれなさそうな…。6コースになるでしょうね」というコメントをしています。魚谷香織の結果次第で、日高選手がクライマックスシリーズに進出する条件が判明します。
進入予想は、日高選手が大瀧選手だけは押さえ切れるとみて、12346/5と読みました。もし、スタート展示で日高選手が動かなければ、123/456の枠なりとみています。
ここは、静水面でも荒水面でも、遠藤選手が先制攻撃で逃げ切る公算が大と予想しました。静水面なら、相手は長嶋選手と小野選手を挙げて、1-2-34と1-3-24と堅めの配当でも4点で勝負です。逆に、荒水面なら経験豊富な日高選手の2・3着を。1-流-6を本線に、押さえに1-6-流です。
午後から風が強くなるという天気予報が出ていますので、穴党ファンの出番になるかもしれません。水面コンディションをよくチェックして、最終日のレースは大胆に高配当狙いをして下さい!!
1969年滋賀県大津市生まれ。千葉大学法経学部経済学科卒。1991年に三重テレビのアナウンサーとして入社。1年目に、津ボートレース展望番組「津ボートレースアワー(現・ボ〜っト見せちゃいます。津ぅ)」のMCを担当したのがボートレースとの出会い。1994年にフリーアナウンサーに。テレビ埼玉「レースダイジェストBACHプラザ(現・BACHプラザ)」総合司会やBOATRACE戸田の実況が本格的な公営競技アナウンサーのデビュー。ボートレースの師匠は、スポーツ報知若松担当の井上誠之記者(師弟関係は27年)。また、ボートレース以外はオートレース、高校スポーツ(野球・サッカー・ラグビー・春高バレー)、プロ野球、Jリーグ、海外サッカー(オランダ・ポルトガル)などの実況をこれまで担当。2019年1月、BOATRACE三国の正月開催「初夢賞」をもってレース場メイン担当のアナウンサーを引退。現在は、有限会社アップライトの経営者として後進の指導を中心にあたる。
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