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ボートレース界の現況は、年末のグランプリとクィーンズクライマックスの出場権をかけてのラストスパートに、ファンのハートは釘づけになっています。来週開催の「SGチャレンジカップ」と「GⅡレディースチャレンジカップ」を控え、今年一番の火花散る戦いがボートレース発祥の地・BOATRACE大村で見られますので、是非心をときめかせながら、6日間を楽しむことを推奨します。
さて、秋に卒業した119期生が続々とデビュー戦に臨む中、福井支部の女子レーサー。西橋奈未選手も、明日(17日)プロとしての第一歩を踏み出します。
昨年秋、やまと学校の入学式では親元から離れた生活が初めてだったこともあり、うっすらと涙を浮かべていた姿が、西橋選手の最も印象的なシーンでした。
1年間の訓練を経て、卒業式で西橋選手の見せた表情は、入学時と一変して、たくましさと清々しさが特に伝わってきました。石川県出身の女子レーサーは池田幸美さん(現・毒島誠選手夫人)以来、18年半ぶりだったということで、実は私も注目をしたのですが、新人レーサーとして想像以上の芯の強さを感じましたので、将来の有望な部分は期待大です。
今日の私は、モーター抽選から前検作業終了まで、西橋選手の動きを見ていましたが、潮田浩子選手や金子貴志選手など、地元の先輩レーサーにアドバイスを受けながら、慣れない作業を必死にこなして、整備場やピットを慌しく駆け回っていました。ただ、プロデビューを前にしている割に、思った以上に落ち着いていたので、「度胸は結構据わっているのではないか?」と、私は思いました。3年ぶりに福井支部の選手のデビュー戦を実況しますが、まずは無事故完走であることを願っています。
ところで、デビュー戦の西橋選手をはじめ、水神祭を目指す選手が他に3人います。その中で、先月のGⅢオールレディースで優出した「21」を手にした西岡育未選手と、前節の優出モーター「56」を手にした山本宝姫(やまもとともき)選手は、機力面を加味しても舟券に絡む可能性が十分あります。高配当狙いのファンにとって、絶好のチャンスになるかもしれませんので、必ずチェックして下さい!!
1969年滋賀県大津市生まれ。千葉大学法経学部経済学科卒。1991年に三重テレビのアナウンサーとして入社。1年目に、津ボートレース展望番組「津ボートレースアワー(現・ボ〜っト見せちゃいます。津ぅ)」のMCを担当したのがボートレースとの出会い。1994年にフリーアナウンサーに。テレビ埼玉「レースダイジェストBACHプラザ(現・BACHプラザ)」総合司会やBOATRACE戸田の実況が本格的な公営競技アナウンサーのデビュー。ボートレースの師匠は、スポーツ報知若松担当の井上誠之記者(師弟関係は27年)。また、ボートレース以外はオートレース、高校スポーツ(野球・サッカー・ラグビー・春高バレー)、プロ野球、Jリーグ、海外サッカー(オランダ・ポルトガル)などの実況をこれまで担当。2019年1月、BOATRACE三国の正月開催「初夢賞」をもってレース場メイン担当のアナウンサーを引退。現在は、有限会社アップライトの経営者として後進の指導を中心にあたる。
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