~実況アナの穴目八目~

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猛暑の中で展開されたなでしこ決戦「プレミアムGI第30回レディースチャンピオン」は、準優進出戦を勝ち上がった18選手が、準優勝戦に駒を進めました。

そこで、BOATRACE津で8年ぶりに開催された「レディースチャンピオン」の準優勝戦の展望を、私・小林アナの視点からお送りしていきます。

まず、準優最初の10レースです。メンバーは、①田口節子平高奈菜③森岡真希④岩崎芳美中谷朋子原田佑実の6選手。ドリーム戦で人気の平山智加選手を一気にまくって、寺田千恵選手の差しを許したものの、ファンのハートを虜にした走りを見せつけました。今回の出場メンバーの中で、最も津の相性がいいことを加味すると、田口選手には逆らわない方が賢明です。そして、田口選手と双璧の津の好相性を誇る中谷選手の存在は脅威です。ここは、インの田口選手の頭を鉄板と見て、中谷選手の2・3着を軸に、1-5-流と1-流-5の8点を狙い目としてお奨めします。

小林習之

1969年滋賀県大津市生まれ。千葉大学法経学部経済学科卒。1991年に三重テレビのアナウンサーとして入社。1年目に、津ボートレース展望番組「津ボートレースアワー(現・ボ〜っト見せちゃいます。津ぅ)」のMCを担当したのがボートレースとの出会い。1994年にフリーアナウンサーに。テレビ埼玉「レースダイジェストBACHプラザ(現・BACHプラザ)」総合司会やBOATRACE戸田の実況が本格的な公営競技アナウンサーのデビュー。ボートレースの師匠は、スポーツ報知若松担当の井上誠之記者(師弟関係は27年)。また、ボートレース以外はオートレース、高校スポーツ(野球・サッカー・ラグビー・春高バレー)、プロ野球、Jリーグ、海外サッカー(オランダ・ポルトガル)などの実況をこれまで担当。2019年1月、BOATRACE三国の正月開催「初夢賞」をもってレース場メイン担当のアナウンサーを引退。現在は、有限会社アップライトの経営者として後進の指導を中心にあたる。