~実況アナの穴目八目~

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BOATRACE鳴門初開催のSGとして、全国のファンから熱い視線が注がれていた「第21回オーシャンカップ」。いよいよ、明日(18日)優勝戦が行われます。準優勝戦は、本命サイドの決着もあれば、3連単万舟券が飛び出す荒れた結果もありました。そして、最後の準優・12レースでは、大本命の峰竜太選手と果敢な進入を見せた田中信一郎選手がフライングに散る大波乱に…。実況を担当した私は、脱力感一杯になってしまい、今は少し気持ちが落ち込む中でコラムを書いています。

小林習之

1969年滋賀県大津市生まれ。千葉大学法経学部経済学科卒。1991年に三重テレビのアナウンサーとして入社。1年目に、津ボートレース展望番組「津ボートレースアワー(現・ボ〜っト見せちゃいます。津ぅ)」のMCを担当したのがボートレースとの出会い。1994年にフリーアナウンサーに。テレビ埼玉「レースダイジェストBACHプラザ(現・BACHプラザ)」総合司会やBOATRACE戸田の実況が本格的な公営競技アナウンサーのデビュー。ボートレースの師匠は、スポーツ報知若松担当の井上誠之記者(師弟関係は27年)。また、ボートレース以外はオートレース、高校スポーツ(野球・サッカー・ラグビー・春高バレー)、プロ野球、Jリーグ、海外サッカー(オランダ・ポルトガル)などの実況をこれまで担当。2019年1月、BOATRACE三国の正月開催「初夢賞」をもってレース場メイン担当のアナウンサーを引退。現在は、有限会社アップライトの経営者として後進の指導を中心にあたる。