~実況アナの穴目八目~

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いよいよ、BOATRACE住之江で「SG第30回グランプリ」が始まりました。何と言っても、私が気になるのはトライアル1stで奮闘している今垣光太郎選手と中島孝平選手の動向です。先日、壮行会の司会をしていた時、今垣選手が「トライアル1stで敗れると、シリーズ戦回りになりますよね。去年は、トライアル1stの1走目で転覆して、その後のレースのモチベーションを維持するのに結構苦労しました。どうしても、トライアル2ndに進出して、頂点を目指せるポジションに立ちたいですね」と、当時を思い出しながら話をしていました。1走目は、今垣選手が4着、中島選手が3着と、今日のトライアル1stラストに全ての思いをぶつけていきます。出来ることならば、最終レースは福井支部のワンツーフィニッシュを決めてもらい、トライアル2ndに2人で進出してくれることを、私は切に願っています。

小林習之

1969年滋賀県大津市生まれ。千葉大学法経学部経済学科卒。1991年に三重テレビのアナウンサーとして入社。1年目に、津ボートレース展望番組「津ボートレースアワー(現・ボ〜っト見せちゃいます。津ぅ)」のMCを担当したのがボートレースとの出会い。1994年にフリーアナウンサーに。テレビ埼玉「レースダイジェストBACHプラザ(現・BACHプラザ)」総合司会やBOATRACE戸田の実況が本格的な公営競技アナウンサーのデビュー。ボートレースの師匠は、スポーツ報知若松担当の井上誠之記者(師弟関係は27年)。また、ボートレース以外はオートレース、高校スポーツ(野球・サッカー・ラグビー・春高バレー)、プロ野球、Jリーグ、海外サッカー(オランダ・ポルトガル)などの実況をこれまで担当。2019年1月、BOATRACE三国の正月開催「初夢賞」をもってレース場メイン担当のアナウンサーを引退。現在は、有限会社アップライトの経営者として後進の指導を中心にあたる。